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2020.06.10

【初心者必見!】お出かけ前に読みたい 香嵐渓5つのポイント

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スタッフ名:瀬川

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東海地方随一の紅葉の名所と言われる『香嵐渓』へ、お出かけ前に押さえておきたい5つのポイントをご紹介します。
-目次-
香嵐渓とは
1.香嵐渓もみじまつり
2.香嵐渓へのアクセス
3.香嵐渓周辺の駐車場
4.香嵐渓と渋滞
5.花より団子のあなたへ
まとめ
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香嵐渓とは

香嵐渓(こうらんけい)は、愛知県豊田市足助町にある矢作川支流巴川がつくる渓谷で、愛知高原国定公園の一角に位置します。
紅葉やカタクリの花が有名で、愛知県内のみならず、近隣県や最近では外国からの観光客も多く訪れます。
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1.香嵐渓もみじまつり

そんな香嵐渓が1年で最も賑わうのが、11月上旬から12月上旬にかけての紅葉時期です。
紅葉の見ごろに合わせて、例年11月1日~30日に開催されるのが『香嵐渓もみじまつり』です。
開催期間中は日没から毎日行われる紅葉のライトアップや、和太鼓や猿回しなどのイベントが行われ、観光客を楽しませてくれます。
2.香嵐渓へのアクセス

【公共交通機関】
名鉄豊田線 浄水駅下車、とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)約60分
愛知環状鉄道 愛環四郷駅下車、とよたおいでんバスさなげ足助線(百年草行)約50分
名鉄三河線 豊田市駅下車、名鉄バス矢並線(足助行)約45分
名鉄名古屋本線 東岡崎駅下車、名鉄バス岡崎・足助線(足助行)約70分
※東岡崎駅経由でのお帰りのバスの便は18時以降はありません。
また、東岡崎からのバスは、土曜日や日曜・祝日などのピーク時は2時間以上かかる場合もありますのでご注意ください。

【お車】
・関東方面から
東名高速道路 豊田JCTから東海環状自動車道へ
 豊田勘八ICを下車後、国道153号を飯田方面(東)へ約13㎞
 もしくは
 豊田松平ICを下車後、県道39号線を東へ約14㎞
 (ETC付き普通車の場合は、鞍ヶ池スマートIC下車約12㎞)

・関西方面から
東名阪自動車道、伊勢湾岸自動車道を経由し、東海環状自動車道へ
 豊田勘八ICを下車。国道153号を下車。県道39号線を東へ約13㎞
 もしくは
 豊田松平ICを下車。県道39号を東へ約14㎞。
 (ETC付き普通車の場合は、鞍ヶ池スマートIC下車約12㎞。)
3.香嵐渓周辺の駐車場

香嵐渓の周辺には、上記マップのとおり駐車場は多数あります。
個人的にオススメするのは下記の3か所の駐車場です。
・宮町駐車場(収容200台)
・豊田市役所足助支所(収容120台)
・西町第二駐車場(収容70台)
こちらは香嵐渓にも近く、お手洗いもあるのでオススメですが、当然混み合います。。。

土曜、日曜、祝日は以下の臨時駐車場もご検討ください。
・足助小学校
・足助中学校
・足助グラウンド

香嵐渓広場から飯盛山を挟んで反対側になりますが、中央商店街で買いものをすると、加盟各店舗にて中央駐車場の無料利用券が発行されます。
お土産を購入予定の方は、こちらもどうぞ。

これらの駐車場以外にも、周辺のにお住まいの方が個人でやっている民間駐車場も多数あります。道路沿いで駐車料金を書いた看板を持って、おばさまが呼び込みをやっていたりします。中には終日500円!(公共駐車場は1,000円)というお得な駐車場もありますのでご活用ください。
4.香嵐渓と渋滞

紅葉の名所であると同時に、渋滞の名所でもある香嵐渓周辺。
豊田勘八ICもしくは、豊田松平ICから香嵐渓までの国道153号線は、紅葉が見ごろに時期になると信じられないほど渋滞します。

ここでオススメなのが、県道11号線・33号線を経由して北から迂回するルートです。
もみじまつり期間中の土日や祝日でも、時間帯によってはほとんど渋滞に巻き込まれずに、香嵐渓まで行くことができるようです。

また、意外と重要なのが時間帯。
オススメは朝の9時前後に香嵐渓に到着するくらい。10時を過ぎると宮町駐車場が満車、なんてこともよくあります。。。
個人的には午後の4時以降に到着するように出かけます。
午後3時を過ぎると朝からお越しになっていた人達が帰り出すので、駐車場も空いてきますし、ライトアップを見るにはこのくらいの時間に着いていれば良いかな、という所です。
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5.花より団子のあなたへ

綺麗な紅葉はもちろん見応え十分ですが、味覚でも楽しみたい!という方へ耳より情報です。(実は我が家も花より団子派です)

もみじまつり期間中は、香嵐渓広場にて様々なイベントが催されますが、忘れてはいけないのが屋台です。お好み焼きやフランクフルトなど定番の出店はもちろんですが、せっかく香嵐渓に来たからにはご当地グルメの食べ歩きはいかがでしょうか。

上の画像は「五平餅(ごへいもち)」という中部地方の山間部(長野県・岐阜県・愛知県など)に伝わる郷土料理です。粒が残る程度につぶした粳米(うるちまい・普段食べているご飯ですね)を割り箸や竹串などに練り付け、タレをつけて焼けば出来上がりです。奥三河地方は味噌ダレが主流で、ほのかに焦げたお味噌の香りが食欲をそそります!

他にも、牛のスジ肉を東海地方名産の赤味噌で煮込んだ「どて煮」(ビールとの相性抜群!)や、甘辛のタレをまとってカリっと揚がった「手羽先」(これもビールがすすんじゃうんです。。。)などがお祭り気分を一層盛り上げてくれます。
まとめ

今回は香嵐渓に初めてお出かけになる方へ、基礎的な情報を中心にお届けしました。
機会があれば、周辺にあるオススメのお店や穴場スポットなども併せてご紹介する予定です。
最後までお読み頂きありがとうございました!