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2021.04.09
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スタッフ:岡田 晃一
4月に入り、ふきのとうなどの山菜が顔を出してきましたが顔を出したのは植物ばかりではありません!
今回ご紹介致しますのは、その可愛さはあのシマエナガにも劣らない「エゾシマリス」です♪
エゾシマリス(以下シマリス)は、日本とサハリン周辺にしか生息しておらず、
さらに日本国内では北海道にしか生息していないという、すっごく貴重な生物なんです!
体長(鼻先から尾の付け根まで)は約12cm程度と、普通のリスと比べても
すごく小さいです!(尻尾は体とほぼ同じ長さです)
こちらがその「シマリス」です!
名前の通り、背中から尻尾にかけてが縞模様になっています!
北海道では全域でその姿を見ることが出来、アイヌ語では「カセクルクル」「エペシロ」と言うそうです!
そんなシマリスは11月~4月までの約半年間も「冬眠」をします!
なので、観察できるのは今から約半年間だけ!
つまりシマリスが起きることが、「春を感じる」1つの指標になりますね♪
冬眠中は体温を8℃以下に下げて呼吸数などを減らしています!
(エネルギー消費を削減しているのでしょうか?)
しかし10日に1回は体温を上げて、食事をしたりトイレに行ったりとしているみたいです!
休暇村周辺ではあまり見る機会はありませんが、近くの紋別岳等では頻繁にその姿を見ることが出来ます!
(今回撮影したのは苫小牧市のウトナイ湖でした。夕方3時頃撮影)
登山等をされる方はぜひ、小さな音にも気を配ってみてください!
素敵な出会いが、すぐ近くに潜んでいるかも!?
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