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2021.03.24

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雪の中の赤い「猿子」♪

スタッフ:岡田 晃一

群れで見られる「ハギマシコ」

冬もそろそろ終わり、、、ということは、そろそろ冬の鳥たちにもお別れをして
気持ちよく春を迎えねば!!
 
ということで本日は、冬鳥の代表格にして、赤い体色が人気の
「ハギマシコ」をご紹介いたします♪
 
ではいつもの流れで、早速こちらがその「ハギマシコ」です!

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綺麗な赤い色ですね!オスもメスも体色に大きな違いはありませんが、メスのほうが
若干色合いが淡くなっています。
ハギマシコは群れで動くことがほとんどなので、赤い鳥がたくさんいたら
ハギマシコかも!と思ってください♪
 
さて、ハギマシコを漢字で「萩猿子」と書くのですが、なぜ鳥なのにサルって書くの?
と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
それは、「○○マシコ」と呼ばれる鳥たちの体色に由来しています!
日本では、ハギマシコやベニマシコ、ギンザンマシコなど様々なマシコたちを観察することが出来ます!
この鳥たちの共通点は「体が赤いこと」なんです!
顔まで真っ赤に色づいている鳥を見て、江戸時代の方々は「猿のように赤い顔」と思い、
そこから「猿子(ましこ)」と呼ばれるようになったと言われているそうです。

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このハギマシコも、そろそろ元居たシベリア方面へと旅立つころです。
皆様も春を迎える前にぜひ、マシコたちとお別れをしてみてはいかがでしょうか?
(来年も来てくれることをお願いするためにも!)
 
ハギマシコは休暇村周辺でも頻繁に観察することが出来ます!
ぜひ、当館へご宿泊の際は、周辺散策をされてはいかがでしょうか?

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