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2020.08.28
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スタッフ:渡邉
休暇村から支笏湖温泉街に向かう途中で、一本だけキノコの生えた木を発見しました。
周りの木は、問題なく立派な幹に葉っぱをつけていましたが、明らかに一本だけキノコがたくさんついていて、葉っぱはあまりついていませんでした。
私はこの謎が気になり、またビジターセンターの方にお話を聞きに行きました。
キノコの生えていた木は斜面に映えていたため、近くまで行けず、正確なキノコの名前は判別できないとのことでした。
健康的な木は、キノコに侵入されやすい木材部を樹皮などで覆い守っていますが、台風などの自然災害やを人間や動物に樹皮を傷つけられることにより、木材部が露出しキノコの菌の侵入口となってしまうそうです。
しかし、キノコには木を腐らせ、土に返すという森にとって重要な働きがあります。
写真の木は、木材部は腐っていて、いづれ土に帰るそうです。
ビジターセンターで、森の生き物全てに役割があり、無駄な生き物はいないと言うお話を伺いました。
支笏湖ビジターセンターの方とお話しするだけで、新しい知識を得ることが出来ます。
そのような視点で、自然で見つめるといつもと違った見え方になるのではないでしょうか。
【支笏湖ビジターセンター公式㏋】
http://shikotsukovc.sakura.ne.jp/
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