ムーミンバレーパークとトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
2018年オープンの「メッツァ」
飯能市に2018年にオープンした「メッツァ」は、メッツァビレッジとムーミンバレーパークの2つのエリアでできています。
「メッツァ(metsä)」はフィンランド語で「森」の意味。
幸福度の高いと言われる北欧の世界感で「北欧時間が流れる森と湖での体験を通じて、こころの豊かさの本質に気づき、日常生活へと持ち帰れる場所」をコンセプトにオープンした施設です。
北欧のブランドを取り扱う雑貨店やレストランのあるゾーン「メッツァビレッジ」とムーミンの物語の世界がテーマの「ムーミンバレーパーク」が、宮沢湖を取り囲んでいます。
今回は「ムーミンバレーパーク」と、期間限定で開催の冬のムーミンバレーパークを楽しめるイベント「ウインターワンダーランド」に、新感覚の体感アトラクション「アドベンチャーウォーク」が登場したので紹介していきます。
ムーミンバレーパークでムーミンを満喫
ムーミンバレーパークのメインエリアには、目玉の「ムーミン屋敷」があります。ムーミンパパが設計図を書き、自分で建てたという理想の家を、建物の大きさや外観、内装、家具や小物に至るまで、忠実に再現した施設です。
「コケムス(KOKEMUS)」では、ムーミンの物語を体験で楽しめる施設です。体感展示スペースやセレクトショップ、カフェなども併設されています。8mを超える世界最大のムーミン谷巨大ジオラマは、見逃し厳禁!
ちなみに「コケムス」はフィンランド語で「体験」の意味。
エンマの劇場でムーミンショー
「エンマの劇場」では、ムーミン一家と仲間たちのショーが開催されます。
ムーミンやその仲間は、ステージ上だけでなく客席でもパフォーマンスをするので、臨場感あるショーを体験できます。
料金無料 ※席は先着順となります。
営業時間公演時間(約30分)10:30 / 12:00 / 16:00
※季節や天候により時間の変更や中止となる可能性があります。
※開演後の入場はできないので、お早めの入場をおすすめします。
ファミリーにおすすめ!おさびし山で冒険!
メッツァで一番急な坂道を登ると、子どもたちが遊べるアスレチックやツリーハウスがあります。
「おさびし山」の頂上からは、湖の上を滑空するジップラインアドベンチャーにトライできます。森と湖の楽園を、体いっぱいで感じられます。
「ヘムレンさんの遊園地」は、小説『ムーミン谷の仲間たち』に出てくる場所をモチーフにしたもの。子どもたちが元気に走り回って遊べる空間です。
夜間限定「アドベンチャーウォーク」
ムーミンバレーパークの冬限定イベント「ウインターワンダーランド」は、小説 『 ムーミン谷の冬 』の世界を舞台に、冬眠からひとりだけ目覚めてしまったムーミントロールが、いろいろな生きものと出会い、孤独を乗り越え成長していく物語を追体験できるイベントです。
「ADVENTURE WALK 」
期間: 2020 年 11 月 21 日(土) 〜 2021 年 3 月 7 日(日)まで
時間: 17 時 〜 20 時、チケット最終販売時間 19 時(閉園 1 時間前)
参加する前にアプリをダウンロードして、当日に自分のスマートフォンとイヤホンを持っていくと、参加者の位置情報に基づき、特定のスポットに入ると連動した音声を再生します。例えば、特定スポットでは、参加者が歩くと、雪の上を歩く時のザクッ、ザクッ、という音が聞こえてきます。
歩きながら物語が進んでいくサウンドアトラクションは 、キャラクターと一緒に順路を進むことで冬の冒険ストーリーを体験できます。
現実世界に仮想世界の音が混ざり合う新感覚の音響体験を楽しめます。
詳しくは、下記の公式サイトからご確認ください。
※宮沢湖沿いの起伏のある道を60分~90分歩きますので、歩きやすい服装・靴などご用意ください。
「アドベンチャーウォーク」公式HP
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
爽やかな風や木漏れ日を感じながら、誰もがそれぞれくつろげる空間です。
たくさんの人に世代を超えて愛される、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園。
この公園は、北欧の童話作家として有名なトーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれました。
トーベ・ヤンソンの想いは、公園内のいろいろな処にちりばめられています。
子どもも、大人も、生き物も、草花も。
それぞれがお互いを受け入れ、自由に時間を過ごす。
そんな空間が、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園です。
<開園時間>
平日 9:00~17:00
土・日曜日・祝日 9:00~21:00(日没~21時ライトアップ実施)
<休園日>
月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌平日)、年末年始(12月28日~1月4日)
<入園料>
無料
<駐車場>
市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用
【駐車場閉門時刻】
体育館前駐車場:午後9時15分
河川側第2駐車場:4月~10月 午後8時 /11月~3月 午後6時
駐車料金:無料
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園 公式HP
自然にときめくリゾート 休暇村奥武蔵
埼玉県の飯能と秩父の中間にある森と清流のせせらぎに包まれたリゾートホテルで、2018年4月リニューアル。
ムーミンバレーパーク公認ホテルなので、ご宿泊先のホテルとしてご利用ください。
豊富なハイキングコースの拠点としてのご利用もできます。
2018年7月新築 にしかわ館
里山の風景を望み、くつろぎの和モダンを基調とした、開放的な窓・全室バルコニー付きの客室です。
地元の良質な杉・檜の「西川材」を用いた、木のぬくもりに包まれる、やすらぎの空間を演出します。
緑の中で遊び心を掻き立てる庭のある空間、
遊び心満載のアウトリビング(OL)を楽しむ“仕掛け”を演出します。
シャワー室・トイレ・洗面台が備えてあります。
大浴場
耳を澄ませば、様々な野鳥の声が楽しめる。
木々に囲まれ、ゆっくりとした時間をお過ごしいただける露天風呂と、
木漏れ日が差し込む内湯を備え、サウナや水風呂もあります。
お風呂から出た後は、無料の「湯上り処」でゆっくりと。
レストラン
森をテーマに木のぬくもりを大切にした、和モダンな空間。
ご夕食は和食を中心とした「彩りさいたま和彩ビュッフェ」と題して、埼玉県全域をフィールドとした旬の地元食材を活かし、オープンキッチンでの提供。
職人による握り寿司・天ぷら・焼き川魚・鉄板焼きなどのオープンキッチンコーナー、里山のおばんざいコーナー、他。
※仕入れ状況や日替わりの提供・季節により献立や器の変更をさせて頂く場合がございます。
自然にときめくリゾート 休暇村奥武蔵公式HP