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観光

2020.09.26

【絶景×グルメ×お伊勢参り】カメラを片手に伊良湖へレッツゴー

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スタッフ名:ハン

渥美半島、伊良湖岬へ!

愛知県の東三河地区にある「渥美半島」からは三河湾と太平洋の絶景を望むことができます。

今回は、島崎藤村の「椰子の実(名も知らぬ遠き島より流れよる椰子の実ひとつ…)」で知られている”伊良湖岬”や”恋路ヶ浜”など、有名観光地を中心におすすめフォトスポットをお伝えいたします!

フェリーを使ったプチトリップも紹介しますので、是非お付き合いください!

伊良湖岬フォトスポット①太平洋ロングビーチ

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サーフィンの世界的な大会も開かれる、西日本で名高いサーフスポット「太平洋ロングビーチ」。全国から訪れたサーファーたちが波に乗る風景は、見るだけでとても爽快な気分になります。
 
ロングビーチの隣、「道の駅あかばねロコステーション」には花が名産の田原市らしい花のマーケットやサーフショップもあります。ロコステーションで有名なのはハワイアンカフェ「LuLuMoana」のお弁当。正面のビーチで風を浴びながら食べるのがおすすめです!
 

☆Check!☆
青空と白波のコントラスト、ダイナミックなサーファーたちの動きを見逃さないように!
道の駅で販売している伊良湖特産のマスクメロン。3玉で2,000円!?安すぎる…

太平洋ロングビーチ

道の駅あかばねロコステーション

伊良湖岬フォトスポット②小川農園

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次のおすすめスポットは、少し変わった雰囲気の「トロピカルフルーツ小川農園」。マンゴー、ライチなど約70種類のトロピカルフルーツが栽培されている「小川農園」はバリのジャングル風の空間が特徴で、園内を歩くと探検家になった気分になります。フルーツ収穫体験も行われていますので、お子様との旅行にもおすすめです!


☆Check!☆
ここはバリー?!海外旅行が難しい今だからこそ、その雰囲気を感じてみては?

小川農園

伊良湖岬フォトスポット③日出の石門

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日出の石門(ひいのせきもん)は、岸の石門・沖野石門という2つの奇岩の総称で、その名の通り日の出の時に美しいシルエットを見ることができます。
 
太平洋の荒波に浸食された約2億年前の堅い堆積岩…椰子の実の記念日から海岸まで下りていくと、その姿を間近で見られます。その大きさは迫力満点!
 

☆Check!☆
火星のように見えるのは私だけなのでしょうか。笑。
恋路ヶ浜から見て、石門の穴から朝日がのぼるのは毎年10月中旬と2月中旬ごろ。写真がお好きな方は、この時期を逃さないように!

日出の石門

伊良湖岬フォトスポット④恋路ヶ浜

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恋路ヶ浜は伊良湖岬灯台から太平洋に面して日出の石門まで約1キロ続く砂浜です。万葉の時代から様々な「恋」に関する伝説があり、その中から名付けられたと言われています。

冒頭でお伝えした通り、島崎藤村の抒情詩「椰子の実」ゆかりの地で、秋には南へ移る“鷹の渡り”を見られることでも有名な観光スポットです。

11月中旬頃までは、ツミなどの小型の種類や鷹以外のヒヨドリの観察もできます。カメラと双眼鏡を片手にお出かけしてみませんか。

恋路ヶ浜

広~い敷地の休暇村伊良湖で写真を撮ろう!

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広大な敷地にホテル・コテージ・キャンプ場を有する「休暇村伊良湖」。チェックインから夕食までの間は、園地散策がおすすめです。三重の山並みから伊勢湾、知多半島、豊橋方面まで見晴らす屋上満天テラスでは、夕焼けや星が彩る大パノラマを満喫できます。
 

☆Check!☆
時間とともに移り変わる空模様は自然が描く芸術そのもの!その瞬間、その場所でしか見られない空を眺めながらゆっくりす過ごしましょう!
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アサリのぬたなどの「赤味噌グルメ」、旬の地魚も味わえる天ぷら、渥美産ポークをはじめ6種から具材を選べる「お好みの釜めし」など、地物にこだわった休暇村伊良湖の夕食ビュッフェ。

渥美野菜が堪能できるコーナーには「トマトのいけす」があり、新鮮なミニトマトを自分ですくって食べられます。野菜が苦手なお子様も(大人の方も!)楽しく食べることができますよ!

休暇村伊良湖

神島へショートトリップ

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休暇村でゆっくり過ごした翌日は、フェリーで神島へ。周囲約4㎞の神島には、漁師の新治と海女の初江の純愛を描いて5回も映画化された三島由紀夫の『潮騒』ゆかりの地が点在しています。

道の駅伊良湖クリスタルポルトから神島観光汽船の船に乗って15分の船旅へ。到着後は、『潮騒』に関するパネルが展示されている「潮騒公園」から島歩きを楽しみましょう。島の家々に時計がなかった昔、時を知らせた時計台や『潮騒』に登場する洗濯場などを見学しながら歩くとどこか懐かしい風景に出会ったりもします。
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『潮騒』の主人公2人の恋心がほとばしるクライマックスシーンの舞台が「監的哨跡(カンテキショウアト)」。戦時中に大砲の着弾を目視して確認するための施設だったそうです。

外観はコンクリートの冷たい感じの建物ですが、屋上から眺める景色は”わぁ!”と声が出るほど素敵です。額縁のような窓から見る景色をカメラに収めるのもいいでしょう。また、監的哨跡の左手には石灰岩のダイナミックなカルスト地形、正面に大海原が広がりますので周辺を歩いてみるのもおすすめです。

プチ情報☆お伊勢参りもできちゃう!

自然を満喫する渥美半島・伊良湖の旅、いかがだったでしょうか。11月までは旬を迎えた伊勢海老も味わえるので、海の幸がお好きの方には特におすすめです。「今度の休日に出かけてみたいな~」「カメラを持って行ってみようかな~」と思っていただけると幸いです。

最後に、プチ情報☆

昔も今も、日本人にとって一度は行ってみたい聖地「伊勢神宮」。かつて遠州(今の静岡県)や江戸方面からのお伊勢参りには、伊勢湾を舟で渡る海路もありました。この“舟参宮”、伊良湖からのフェリーで今も行われています。

フェリーを利用すると、陸路より約1時間時間がセーブでき、車を運転する人も楽にお伊勢参りができます。伊良湖港からマイカーでフェリーに乗船し鳥羽港へ移動し、鳥羽港から伊勢神宮へはわずか35分!チェックイン前、またはチェックイン後におすすめです!

皆様もプチトリップ楽しめる渥美半島・伊良湖へ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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