暖かい気候を求めて、いざ南国へ!
寒い日が続き、暖かい場所が恋しくなる季節。ということで前回のブログ(奄美大島編)に引き続き、今回は沖縄県の石垣島についてご紹介したいと思います。
奄美大島の時と同様に、石垣島も東京(羽田)からたったの2時間30分で行くことができます。島内には電車が走っていないため、交通手段はレンタカー、タクシー、バスのいずれかとなります。交通量がそこまで多くはないのと、島内は道幅もしっかりありますのでレンタカーでの移動を個人的にはおすすめします。
定番の観光地といえば川平湾
島の北西部にある川平湾(かびらわん)は石垣島を代表する景勝地で、2011年にはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにおいて三ツ星を獲得しました。
湾内には豊かな珊瑚礁の景色が広がっており、観光用のグラスボートに乗船して海中を観察することができるようになっています。珊瑚礁だけではなく、色とりどりの魚たちや、運が良ければウミガメやマンタにも遭遇することができます。水には濡れたくないけれど、沖縄らしいアクティビティも楽しみたい!という方にはおすすめです。
川平湾のグラスボートについて
初心者でも楽しめるSUP
SUPは1960年代のハワイ州発祥のスポーツで、サーフボードの上に立ちパドルで漕ぎながら水面を移動するものです。日本ではSUPの愛好者が50万人以上もいると言われています。
日本各地の海や川で楽しむことができますが、石垣島のSUPは一味違います。それはマングローブの森の中をSUPで巡ることができる点です。いつもと同じように流れているはずの時間も、ここではゆったりとした別の時間が流れているような気がして心が落ち着きました。
SUPの知識がない状態でもパドルの持ち方から丁寧にレクチャーしていただけるので初心者でも安心して楽しむことができます。
にじいろのさかな(SUP体験)について
地元の居酒屋さんで石垣島グルメを満喫
石垣島での楽しみの一つはやはり地元グルメです。何を食べても美味しい石垣島のごはんですが、石垣島に行くたびに必ず食べるほど個人的におすすめなのは、「ジーマミー豆腐の揚げ出し」、「もずく天ぷら」、「石垣牛の握り寿司」「八重山そば」です。島内の居酒屋さんでは大概のお店で提供しているメニューです。
ちなみにジーマミー豆腐とは、落花生とサツマイモのでんぷんを使用して作られていて、もっちりした食感が特徴的な豆腐です。一般的な豆腐は大豆から作られいますがジーマミーは弾力があるので食感はごま豆腐に近いような気がします。
島内には居酒屋さんの軒数が少なく、人気店は予約なしでは入れないことも多いので、事前に予約してから行くことをおすすめします。
おすすめの居酒屋てっぺんについて
おすすめの居酒屋ひとしについて
しらほサンゴ村の日曜市
しらほサンゴ村とは、WWFがサンゴ礁の保全活動の拠点として設立したサンゴ礁保護研究センターのことで(現在は白保自治組織へ譲渡)、海の保全をはじめとする地域の交流や活動の拠点として活用されている施設です。
そこで毎週日曜日に開催される朝市では、島ならではの野菜、島らっきょう、島にんじん、島かぼちゃ、パパイヤなどが販売されるほか、おばぁの手作りおにぎりなどのモーニングを楽しむことができます。
私は今回「じゅーしー」と「油みそ」のおにぎりをいただきました。じゅーしーは沖縄の郷土料理の一種で、豚肉、にんじん、ひじき、かまぼこなどが入った炊込みご飯です。豚肉や昆布だしが効いた少し甘口でとても美味しかったです。おにぎりは沖縄らしい月桃の葉っぱに包まれていました。月桃の葉っぱには抗菌効果があるそうです。
他にも朝市にはサーターアンダギーや月桃のハーブティーなど島の美味しいものがたくさん集まっていました。タイミングが合う方はぜひ行ってみてください。
白保日曜市について
まとめ
ということで、今回は石垣島のおすすめ観光スポットをご紹介しました。
石垣島はいつ訪れても素晴らしい場所ですが、寒さが厳しい時期に行くと、暖かいは正義だなぁ…とより身に染みて感じます。
今の時期なら暑さも日差しもそこまで強く、紫外線なども気にせずにゆっくりと観光できるのでおすすめです。ひとり旅はもちろん、ご友人、ご家族などでぜひ行ってみてください。