ブログ
2021.02.27
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スタッフ:岡田 晃一
いつも休暇村支笏湖のブログをご愛読いただきまして
誠にありがとうございます。
本日は、休暇村周辺で観察できる野鳥の中で、最も観察する機会が少ない
「クマゲラ」の撮影に成功したので、ご紹介したいと思います!
クマゲラ(熊啄木鳥)は、北海道と東北北部のごく一部地域だけに生息している
日本最大のキツツキで、体長は約50cmもあります!
(ちなみに50cmというとカラスより一回り小さいくらいです!)
普段は針葉樹やブナなどの広葉樹が混ざる「原生林」に生息していますが、
しかし近年北海道では、市街地近くの林などでも観察される機会が増えているようです!
早速ですがこちらが「クマゲラ」です!
堂々とした立ち居振る舞いから、威厳すら感じます。
こんなに黒くて大きい鳥が森にいると、なんだか神秘的なものを感じてしまいます。♪
今回は採餌(餌を食べている)シーンの撮影にも成功しました!
すごい勢いで穴をあけ、木の中にいるアリなどを食べています。
食べ終わったあとを見てみると、縦は約15cm、横は約10cm、奥行きは約15cmも
ありました!どれだけ強く叩いていたか分かりました!
オスとメスの違いは「頭部の赤い羽根の面積」です。
オスは嘴から後頭部にかけ赤く、メスは頭頂部から後頭部にかけての一部分です!
写真1枚目:オス 写真2枚目:メス
休暇村隣の「野鳥の森」でもごく稀に観察でき、さらにシマエナガなどの小鳥もたくさん
出会えますので、休暇村へお越しの際はぜひ、野鳥の森にも行ってみてください♪
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