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2017.03.31
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休暇村から車で約15分国指定名勝地・殺生石に行って来ました。
九尾の狐伝説にまつわる、那須を代表する史跡の一つです。
また、俳人松尾芭蕉もこの地を訪れ「奥の細道」には、「殺生石は温泉の出づる山陰にあり。 石の毒気いまだ滅びず、蜂蝶のたぐひ 真砂の色の見えぬほど重なり死す。」と書き、次の句を詠んでいます。
石の香や 夏草赤く 露あつし
※殺生石は、松尾芭蕉ゆかりの地「おくのほそ道の風景地」として、平成26年3月18日“国の名勝”に指定されました。 今も生きる伝説の地をお楽しみ下さい。
~九尾の狐伝説~
平安の昔、帝(みかど)の愛する妃に「玉藻の前」という美人がいたが、これは天竺(インド)、唐(中国)から飛来してきた九尾の狐の化身でした。帝は日に日に衰弱し床に伏せるようになり、やがて、陰陽師の阿倍泰成がこれを見破り、上総介広常と三浦介義純が狐を追いつめ退治したところ、狐は巨大な石に化身し毒気をふりまき、ここを通る人や家畜、鳥や獣に被害を及ぼしました。やがて、源翁和尚が一喝すると石は三つに割れて飛び散り、一つがここに残ったと言われています。その石が「殺生石」と伝えられています。
殺生石への道は、歩きやすいですよ。
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