伊豆大島へ日帰り旅にいってきました。
11,185 view
スタッフ名:池田
館山と大島・熱海を結ぶ高速ジェット船「セブンアイランド」の季節運航が2月1日より2年ぶりに始まりました。昨年は非常事態宣言のため諦めた「三原山トレッキング」。
2月6日に早速行ってきました。
9:35館山港を出港。約1時間で大島岡田港に到着です。心配していた揺れもなく富士山を眺めながらの快適なクルージングでした。
東海汽船高速ジェット船「セブンアイランド」
2/1~3/27まで運行
館山~大島間 往復5,000円
揺れもほとんどなく、船窓から富士山を眺めながらの快適クルージング。
岡田港から路線バスに乗り換え、本日の目的地「三原山」へ。20分ほどで山頂入口に到着。早速トレッキングに出発です。溶岩原の中に続く舗装された遊歩道を10分ほど進むと急こう配の坂道に変わります。日頃の運動不足を後悔。景色を眺める余裕は無く、進んでは立ち止まるを繰り返し山頂を目指すこと20分。三原神社に到着しました。
舗装路を歩いて広いカルデラ内部に入っていきます。山腹の黒い筋は溶岩が流れた跡。
坂道や階段を上ってお参りする神社が多い中、ここ三原神社は坂道を下ってお参りする神社です。
1986年の噴火の際は、溶岩流が社殿を避けるように直前で両側に流れを変えたことから、災厄から身を守るパワースポットとして人気があるそうです。
坂道を少し下ったところにある三原神社。条件が揃えば参道の鳥居越しに富士山が見えるそうです。
三原神社を過ぎたあたりから道は舗装路から砂利道になります。風が強いことが多いので防風対策をしましょう。
三原山神社からは、緩やかな勾配となり火口を反時計回りにお鉢巡りコースを進んでいきます。
右手に伊豆七島、左手に三原山山腹を眺めながら30分ほどで、今日一番の見どころ「中央火口」に到着です。
今回のトレッキングの一番の見せ場「中央火口」です。直径約300~350メートル、深さ約200メートルもある巨大な縦穴です。1974年に起こった小噴火以前には、底にマグマが見えることもあったとか。とてつもないパワーです。ところどころ蒸気が噴出しており、今なお活動を続ける活火山であることを思い出させてくれます。
火口と反対側に目を向けると砂漠のような風景が広がり「裏砂漠」と呼ばれています。
中央火口から先の道は、溶岩の粒が小さくなり下り坂は滑りやすいので注意が必要です。
更に、先を進み剣ヶ峰右裾の1986年B2火口に到着です。高さ1500m以上の火柱を噴き上げ大量の溶岩が流れ出た場所だそうです。この幅をカーテンのように溶岩が噴出している様を想像するだけで怖くなりますね。
割れ目火口は横に長すぎて一枚に収まりませんでした。
割れ目火口をあとに、山を下って行きます。
火口を一周と思いましたが、時間に余裕がありそうでしたので、裏砂漠方面へ回り進むことにしました。
三原山の東側に広がる裏砂漠は、国土地理院が発行する地図で、日本で唯一「砂漠」と表記されている場所。”スコリア”と呼ばれる黒い火山岩で一面覆われ、まるで地球ではないような黒い砂漠の世界が広がっています。
道は平たんになり、周囲には様々な形の溶岩が見られます。植物再生の道とも言われる場所で、火口から離れるにつれ草地からだんだん低木に変わっていきます。
不思議な形状の溶岩群。まるで怪獣のような岩も・・・
14:00 ゴールの大島温泉ホテルに到着です。
温泉からは、雄大な三原山を眺めることができるそうです。
時間に余裕がある方は、汗を流して帰るといいですね。
背の高い木が増え、木のトンネルを抜けたらゴールはもうすぐそば。
14:32大島温泉ホテルから路線バスに乗車。14:50岡田港に到着。
15:10岡田港出港。16:05館山港に到着。
本日の交通費
館山・大島往復 5,000円 館山 9:35発 大島10:30着
大島15:10発 館山16:05着
岡田港→山頂口 900円
温泉ホテル→岡田港 660円
三原山お鉢巡り・裏砂漠ルート概要
11:15山頂口駐車場→11:55三原山神社→12:30三原新山中央火口→
12:45剣ガ峰割れ目火口→12:50大島温泉ホテル分岐→13:20裏砂漠→
13:30テキサスコース分岐→14:00大島温泉ホテル
総距離 約8km 約2時間半
※遊歩道が整備されていますが、山頂付近は砂利道になるのでスニーカーよりは、
トレッキングシューズがおすすめです。
館山に泊まって、翌日は伊豆大島へ日帰り旅。2月、3月しか実現できない旅行です。
早春の南房総と大島の旅に出かけてみませんか。
次回は大島の椿巡りの旅をご紹介します。
東海汽船パンフレット