7つの★もつ可愛いアイツ🐞
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スタッフ名:瀬尾
皆さん、こんにちは。レストランの瀬尾です。
休暇村帝釈峡は朝晩が冷え込みはじめて、私は気が付けば冷房から暖房を利用している生活になりました。ただ現在、休暇村帝釈峡本館は冷房のみとなっておりますので宿泊される際は、体を温めるものの持参をおすすめしております。電気ヒーターの貸し出しはしております。
お昼時は晴れの日はまだ暖かく、日差しが強い時間帯もあります。昨日は久しぶりの晴れで外がポカポカしており心地よかったので、ベンチで休んでいました。
すると緑の足元を小さな赤い何かが上ったり下ったりして進んでいるのを発見しました。
ナナフシテントウでした。
いつぶりに見たのか覚えておりませんが、その可愛らしい姿を目で捉えてとても懐かしい気持ちになりました。
よく捕まえては手の上を歩かせたり、高いところにのぼる習性を利用して指先から飛ばせたりしていました。逃げないように両手で捕まえていた時は手に黄色い液体をかけられていたり、潰してしまった時はゴマのような不思議な臭いがしていたりとあまり綺麗ではない思い出もあります(笑)。
ナナホシテントウは春から秋までみることが出来ます。冬をのりこえた成虫が春に卵を産み、およそ20日間で成虫になるそうです。
主食は幼虫も成虫もアブラムシです。そのため、益虫として扱われており、「幸運の虫」とも呼ばれているそうです。
ただ、中には害虫と呼ばれている28の星をもつテントウムシも存在するそうです。
ナナホシテントウの名前の由来は、ナナホシは7つの斑点から、テントウは太陽(天道)からきています。
もう少しの間は見つける機会があると思いますので、もし見つけたときは歩いている姿や高い場所に登って飛ぶ習性を観察してみてはいかがでしょうか。
虫が苦手でなければ、とてもかわいらしい姿だと思うことでしょう。