【帝釈峡観光】帝釈峡まほろばの里 時悠館
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スタッフ名:田島
いつも休暇村帝釈峡のブログを閲覧いただきありがとうございます。
みなさまいかがお過ごしでしょうか??!
本日のブログは!
帝釈峡まほろばの里にあります、
『帝釈峡博物展示施設
時悠館(じゆうかん)』
についてご紹介いたします🌙
休暇村帝釈峡から時悠館まで
お車で約20分程。
ルートはこちらから↓
地図を見て何かお気づきになった方がいらっしゃるかもしれません。そう!時悠館は雄橋から比較的近くにあるのです
時悠館から雄橋に一番近い駐車場である、"帝釈第2駐車場"まで
お車で約10分程。
博物館の展示品の中で印象に残ったものを3つほど紹介いたします。
まず1つ目はこちら↓
岩陰遺跡をイメージしたエントランスがお出迎えです。
岩陰遺跡を抜けた先からみたら
このような感じ。
『帝釈名越岩陰遺跡』をモチーフにして作られた住居です🏡
続いて2つ目
①帝釈馬渡(まわたり)岩陰遺跡
②帝釈寄倉(よせくら)岩陰遺跡
③帝釈名越(なごえ)岩陰遺跡
の展示についてです!
帝釈馬渡岩陰遺跡
1961年に林道工事の際に発見され、帝釈峡遺跡群の発掘調査のきっかけとなった遺跡である。
旧石器時代末期から縄文時代前期におよぶ5つの文化層が確認されている。
旧石器時代から縄文時代への移り変わりを示す、全国的に数少ない遺跡であり、
広島県内では最古の遺跡にあたる。
帝釈寄倉岩陰遺跡
帝釈峡遺跡群の中で最大の岩陰遺跡である。
縄文時代早期から晩期にいたる各種の遺物が層序をなして出土しており、中四国地方の縄文土器編年の基準となる重要な遺跡である。
これらの理由から国史跡の遺跡に文化財指定されている。
帝釈名越岩陰遺跡
岩陰住居の生活の様子を示す遺跡。
住居内には間仕切りや貯蔵穴も見つかり、さらには埋葬された様子も見つかった。
稲の籾の痕がついた土器が出土し、縄文時代の穀物栽培を知る手掛かりとなった。
続いて3つ目
備後砂(びごずな)についての展示。
休暇村帝釈峡を訪れたことのある方はご存知の方も多いはず!
びごずなについての展示もありました。
庄原の戦国武将『山内隆通』が
室町幕府13代将軍『足利義輝』にびごずなを献上し、大変喜ばれたという古文書が残っているそう。
以上3つの展示をご紹介いたしました!
その他にも歴史や文化、当時の生活などなど
様々な展示がありました。
館長さんのご厚意で解説をしてくださり、その為楽しく学ぶことができました!!
歴史・文化はやはりおもしろいですね☺
展望台から見た建物と空の景色が素敵だったので載せます!
帝釈峡博物展示施設 時悠館
開館時間 |
9:00~17:00(入館は16:30まで)
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休館日 |
水曜日(祝日の場合はその翌日) 年末年始(12/29~1/4) 臨時休館日
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入館料 |
440円 中学生以下無料 |
みなさまも休暇村帝釈峡を訪れた際の
観光にいかがでしょうか~~!!
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