~星の物語⑤&クイズ☆~
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スタッフ名:大西
こんにちは!
暑い日が続きますね・・・熱中症には注意しましょう!
さて、今日も星座にまつわるお話をしようと思います。
・・・の、前に小話です(^^)
本日、7月24日生まれの方の星座はしし座になります。
(もし、本日誕生日の方がいらっしゃいましたらおめでとうございます!)
では、なぜ今日生まれた方がしし座なのでしょう??
そしてなぜ、私たちが生まれた日に星座が決まっているのでしょう??
せっかくなのでクイズ形式にしてみました!
①その日に月の一番近くに見えるから
②その日に太陽の裏側にあるから
③その日に一番綺麗に見えるから
答えは・・・お話しの後で!
今回紹介するのは・・・『てんびん座』です!!(しし座じゃないのか・・・)
ご存知、9月23日から10月23日生まれの方の星座ですね☆
神話によると、この天秤は 女神アストレア の持っていた天秤だと言われています。
では、それを踏まえてお話をお楽しみ下さい♪
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その昔、まだ人々と神が共に暮らしていた時の事。
アストレアの持つ天秤は死者の魂を量り、悪に傾いた者を冥界へと送る役目を果たしていたことから『正義の女神』とされていました。
それでもアストレアの天秤は善の皿が傾くばかりで平和な毎日が続いていました。
ところがある日、様々な厄災を収めていたパンドラの箱が開けられ、世界中に厄災が
飛び散ってしまいます。
人々は他人のものが欲しくなり、誰よりも美しく、誰よりも自分が偉いと思い始め、
人のものを奪い、各地で争いが起こります。
アストレアは天秤を持ち各地の善悪を測らなければなりません。
しかし、天秤は悪へ傾くばかり・・・ついにアストレア以外の神々は
人々が争う姿を見て天へと帰ってしまいました。
そして徐々に人々は互いを憎しみ合うようになり、武器を作り戦い始めました。
大きな戦争で戦いに明け暮れていきます。
とうとうアストレアも人々を見限り天へと帰ってしまいました・・・。
後にこの天秤が星座となりました。
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以上がてんびん座のギリシャ神話です。
ちなみにアストレアはてんびん座近くのおとめ座だともいわれています。
てんびん座はさそり座とおとめ座の間付近にあります。ぜひ探してみてくださいね!
さて、ではクイズの正解発表です!!
正解は・・・②その日に太陽の裏側にあるから でした!!
12の星座は黄道12星座と呼ばれ、太陽の通り道に位置します。
昔の人々は地上に恵みをもたらす太陽は神様そのもの・・・という考えから
太陽(神様)の裏側にある星座が自身の守護であると言い伝えられたそうです。
※諸説あります。
(つまり、自身が誕生日の時、星空で星座を見ることは出来ないのです!驚きですよね!)
前回『~いるか座の物語~』