めざせポケふたマスター!⑨~鳥取県編2~
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スタッフ名:瀬尾
ポケモンの絵が描かれたマンホール蓋、ちぢめて『ポケふた』。
休日の時、たまにですが日本各地にあるポケふたを探す旅をしています。
前回ゲットしたポケふたはこちら
↓ ↓ ↓
めざせポケふたマスター!⑧~鳥取県編~
さて、今回は2回目の鳥取県回となります。
前回は西側から8枚のポケふたを紹介したので、今回は中央寄りの6枚を紹介します。
大山町のポケふた
大山町のポケふたは、「道の駅 恵みの里」にあります。
こちらの道の駅は、紅茶やほうじ茶といった珍しい味のソフトクリームを販売しています。
イラストの意味とは?
このマンホールに描かれているヒトモシは、ロウソクがモチーフです。
大山寺には県指定保護文化財の鉄燭台(ロウソクを立てる台)がありますが、それがイラストと関わっていると思います。
また、花のイラストは大山町で自生しているハマナスという花だと思います。ピンクの花びらが特徴で、大山町のハマナス自生南限地帯は国指定天然記念物です。
設置場所は?
琴浦町のポケふた
琴浦町のポケふたは、「道の駅 ポート赤碕」のそばにあります。
こちらの道の駅には、鳥取県で有名な牛骨ラーメンや地元で水揚げされた魚介類を使用したメニューがあります。
イラストの意味とは?
2匹のサンドが三度笠をかぶっています。琴浦町菊港には「波しぐれ三度笠」という日本海を向いて立っている石像の彫刻がありますが、この彫刻をイメージしたものだと思います。
この彫刻は、世界的に有名な彫刻家・流政之氏がつくったものです。
設置場所は?
北栄町のポケふた
北栄町のポケふたは、「道の駅 ほうじょう」から道路を挟んだ反対側にあります。
近くにいくつもの風車が並んでおり、夜に訪れたのですが、風車の迫力が凄くて見入ってしまった記憶があります。
イラストの意味とは?
すいかのイラストがありますが、北栄町はすいかの産地です。北栄町にある「大栄すいか」という鳥取県を代表する大玉のすいかを描いたものだと思います。
背景の風車は、先ほど話した風車を描いたものだと思います。
設置場所は?
湯梨浜町のポケふた
湯梨浜町のポケふたは、はわい温泉の駐車場にあります。説明が難しいのでマップを参考にしていただければと思います。すぐそばにある伊藤園の自動販売機が目印になります。
イラストの意味とは?
イラストに描かれているシェルダーという二枚貝のポケモンは、湯梨浜町の「東郷湖」で獲れる特産品のしじみをイメージしていると思います。
周りの南国で咲いていそうな花は、「東郷湖」のそばにある「はわい温泉」をイメージしたものだと思います。
設置場所は?
倉吉市のポケふた
倉吉市のポケふたは、倉吉駅前にあります。
「くらよし駅ヨコプラザ」というお土産売り場が目印です。
イラストの意味とは?
2匹のサンドが持っているものは、色味から梨だと思われます。その梨は、鳥取県で有名な「二十世紀梨」を描いていると思います。
倉吉市には、梨がテーマの博物館「エースパックなしっこ館」があることも関係していると思います。そこでは、梨の食べ比べをしたり、梨のソフトクリームなどのスイーツを食べることができます。
背景の建物のイラストは、江戸時代末期から戦前に建てられた白壁土蔵だと思います。倉吉市の白壁土蔵群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
設置場所は?
三朝町のポケふた
三朝町のポケふたは、三朝温泉街にあります。
温泉街の中にあるので、こちらもマップを参考にしていただければと思います。
イラストの意味とは?
三朝温泉街には、「恋谷橋」という橋があり、その橋にある「かじか蛙像」は、優しく撫でると恋が実る縁結びスポットとなっています。その蛙像をイメージして蛙がモチーフのケロマツが描かれているのだと思います。
かじか蛙は、「恋谷橋」が架かっている「三徳橋」に生息している蛙で、鳴き声が「ルルルー」と美しいことが特徴的です。
温泉のイラストは、先ほど名前を挙げた「三朝温泉」だと思います。開湯850年以上で、世界一のラジウム温泉と言われています。
ラジウムが崩壊して生成されるラドンを大量に含んでおり、ラドンを体に取り込むと新陳代謝が活性化されたり免疫力が向上したり、疲労回復が期待できるようです。そのラドンが含まれた湯を「吸ってよし、飲んでよし、浸かってよし」の三拍子そろった温泉です。
設置場所は?
最寄りの休暇村
最寄りの休暇村は、前回同様に「休暇村奥大山」となります。
休暇村奥大山から三朝温泉までは、車で約50分で到着します。ただし、一部のルートは積雪の多い冬の間は走ることができないので注意してください。
休暇村奥大山ホームページ