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2025.05.21

気が付けば初夏に……

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スタッフ名:榎本

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いつも休暇村帝釈峡のブログをご覧いただきありがとうございます。
レストランの榎本です。


最低気温がなかなか上がってこない中、最高気温では30℃を超した昨日……私の代名詞のような半袖シャツをもってしても、汗が噴き出る陽気でした。
ぼんやりとした初夏の実感に包まれていると、お客様から窓の外の樹に白い花が咲いているよ、と教えていただき視線を向けると、ヤマボウシが咲いていました。
毎年秋には甘酸っぱい実をどっさりとつけ、実はそれが村の癒し係兼草刈り係の彼の大好物だったりもするヤマボウシですが、他方では白い花をつけると夏の訪れを告げる植物でもあります。
さて簡便に花という言葉を使ってはいますが、ご存じの方も多いかと思います。
実はこの「花」、正確には花ではないそうです。
花びらのように見える白い4片は実際には花びら(花弁)ではなく、総苞片と呼ばれる器官なのだとか。
では実際の花はどれなの?というと、白い総苞片の中心の、めしべやおしべにも見える部分が実は小さな花の集合体(花序)ということです。
また、総苞片は他の花におけるがく(蕚)なのね、と私は認識しておりましたが、こちらも実は間違い。
先に書いた花の集合体を保護しているのが総苞片ですが、蕚は個々の花を保護するものなので、このヤマボウシのように包括的に花を包む器官は蕚とは違うのだそうです。

話が豆知識的な横道に逸れましたね。
日差しの強くなってくる夏の入口。
雨の日も多くなってくる時期ですが、晴れた空の下で陽の光を受けて輝かんばかりの白い「花」は、緑の葉に囲まれてより際立つかわいらしさを感じさせます。
園内には何か所か至近距離で観察できるヤマボウシがありますので、樹としての姿のみならず、ぜひ先程の豆知識を思い出しながら近くで「花たち」をご覧になってください。
(私やメェ太は秋に生る実に思いを馳せているかもしれません)

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