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2024.07.27

ぶらり旅 南信州(長野県飯田市等)を訪ねて

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スタッフ名:北沢

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南信州(みなみしんしゅう)はどこの地域かご存じですか?



南信州とは長野県飯田市と下伊那郡からなる地域で、長野県にある(4地方)10の地域を表す名称の一つです。
 1.東信地方 :➀佐久(さく)、②上田(うえだ)
 
 2.南信地方 :③諏訪(すわ)、④上伊那(かみいな)、※⑤南信州(みなみしんしゅう)
 
 3.中信地方 :⑥木曽(きそ)、⑦松本(まつもと)、⑧北アルプス(きたあるぷす)
 
 4.北信地方 :⑨長野(ながの)、⑩北信(ほくしん)

 
今回は、⑤南信州にある数多くの見どころの中から「元善光寺」や「飯田市美術博物館」など、ほんの一部を
ご紹介します。

南信州の中心地である飯田市は、中央アルプスのふもとに位置しており、市内には歴史的な建造物や観光スポットが多くあります。
長野県の南の玄関口として愛知県や岐阜県との県境に位置する飯田市と下伊那郡からなるこの地域は、穏やかな気候と南アルプスを臨む雄大な自然も魅力です。
また、小京都と呼ばれた美しい城下町でもある飯田市は、文化的・経済的には愛知県名古屋市方面など東海地方との繋がりが深い地域でもあります。長野県の方言は一般的に東日本方言に分類されますが、飯田弁など飯田下伊那地域の方言は西日本方言、特に愛知県東部(東三河)の方言や静岡県西部(遠州)の方言との共通点が多く見られます(三遠南信)。
地場産業には水引など、現代の産業には電機機器や精密機器などがあり、農業では梨、柿、茶、和牛などが特産物です。
 
地元紙である『南信州新聞』によれば、飯伊地域はプロ野球に関しては中日ドラゴンズ戦への関心が高い地域であり、2024年から遡って約50年前から同地域の中日ファンで構成される「中日ドラゴンズ飯田後援会」が活動しているそうです。

中日ドラゴンズ

元善光寺(もとぜんこうじ)
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元善光寺(もとぜんこうじ)は、長野県飯田市座光寺にある天台宗の寺院。元善光寺と名付けられる前は坐光寺(ざこうじ)と呼ばれており、現在も座光寺(読み同じ)として地名にその名を残しています。本尊は善光寺如来。
古くはこの地を麻績の里(おみのさと)と呼びました。推古天皇10年(602年)にこの地の住人本多(本田)善光が、難波の堀江(現在の大阪市)で一光三尊(善光寺如来)の本尊を見つけて持ち帰り、麻績の里の自宅の臼の上に安置したところ、臼が燦然と光を放ったことからここを「坐光寺」としたとされます。
その後、皇極天皇元年(642年)、勅命により本尊は芋井の里(現在の長野県長野市)へ遷座され、この寺が善光の名をとって善光寺と名付けられたことから、坐光寺は元善光寺と呼ばれるようになりました。
遷座された本尊の代わりに勅命によって木彫りの本尊が残され、また「毎月半ば十五日間は必ずこの故里(飯田)に帰りきて衆生を化益せん」という仏勅(お告げ)が残されたことで、「善光寺と元善光寺と両方にお詣りしなければ片詣り」といわれています。
お戒壇巡り(おかいだんめぐり)
御本堂外陣から履物を履いたまま、仏様の胎内巡りを模した暗闇の中手すりをたどって進み、ご本尊の真下に位置する極楽往生・開運の錠前に触れて、仏様とより深いご縁を結ぶというものです。
実際に入ってみると、本当に明かりは一切なく暗闇のみ。視界が無いなかで、音と手すりを頼りに歩くという神秘的な体験ができます。ぜひ、お試しください。
正面右側に入口があります
入口(左側の階段を下ります)

元善光寺

飯田市美術博物館
飯田市美術博物館は飯田城跡に建つ美術博物館で、梅田スカイビル(大阪)や京都駅ビル、札幌ドームなどを設計したことで知られる建築家 原 広司氏(飯田高等学校卒業)の作品です。飯田市出身の画家、菱田春草の作品を多く収蔵・展示しています。
 平常展示・特別展のほか定期的に講座等で、伊那谷の美術・自然・歴史・民俗をご紹介しています。
 館内のプラネタリウムでは季節ごとに内容を替えた上映を行っています。
・開館時間 9時30分~17時00分
・休館日 毎週月曜日/年末年始/祝祭日の翌日/臨時休館あり
・住所 飯田市追手町2丁目665番地7
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飯田市美術博物館

飯田市で食べた美味しいお蕎麦屋さんと鰻屋さん
いずれのお店も人気店のようでお昼時は満席でした。営業開始時間に合わせて来店されるのがおススメです。

できればどちらも再訪問したいお味でした。
 
「手打ちそば わらび家」
・営業時間 11時00分~ 14時30分 木曜日定休日
・住所 長野県飯田市桐林2767
 大ざる
 ぶっかけおろし(辛味大根)
「うなぎや」
・営業時間 11時00分~14時00分、17時00分~20時00分 木曜日定休日
・住所 長野県飯田市座光寺5195-1
 肝入りうな丼
 山のひつまぶし
ちょっと足をのばして「養命酒製造 駒ヶ根工場」へ
あのテレビCMでも有名な「薬用養命酒」は飯田市からもすぐ近く長野県駒ケ根市で製造されています。

ご存じでしたか?

養命酒のふるさと「駒ケ根工場」では、製造工程が楽しく見学でき、お土産も購入できます。
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養命酒 駒ヶ根工場

ご宿泊はぜひ、お近くの休暇村をご利用ください。

 南信州地域から一番近くの休暇村は 茶臼山高原(愛知県)

 同じ長野県内の休暇村は リトリート安曇野ホテルと乗鞍高原の2施設

茶臼山高原

リトリート安曇野ホテル

乗鞍高原