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2024.06.23

デジタルツーリズムとインドア派のエア旅行

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スタッフ名:亀井

インドア派って旅行するの?

皆様の趣味はなんでしょうか?
休暇村をご利用いただいている方の多くは、旅が好き、山登りが好き、ハイキング、バードウォッチング、海水浴、釣り、キャンプ…などなど、様々なアウトドアの趣味をお持ちかと思います。
休暇村で働いていながら実にインドアで完結する趣味ばかりの私ですが…(映画観賞やゲーム、ライブや観劇、スポーツ観戦etc)
じゃあ旅行は全くしないの?と聞かれればそんなことはありません。
むしろ、推しのライブが当たったので地方へ!映画のロケ地巡る旅へ!歴史探索!美術館!などなど。そしてインドア派故に旅先でそして移動中も如何に心地よく過ごせるか!ということが重要になってきます。
今は旅行雑誌だけじゃなく、スマホを使ってどこでもSNSを通じて国内外の情報や写真が見られますし、Vlog(VideoBLOGの略)で旅している方の動画を見れば、より臨場感のある情報収集ができますよね。
●エア旅ってなに?
昔テレビでタレントのタモリさんが、旅行に行く時間がないから脳内で旅をしているというようなことを仰ってました。毎日生放送の仕事があったタモリさんは大好きな坂を見に行く時間がなく、全国の坂の場所を調べては、時刻表を見て移動手段やルートを頭の中で構築し、坂を見に行く空想旅行をしていたそうです。
これぞまさにエア旅では?
誰しも体調や天候、お財布事情や仕事が忙しくて!等、どうしても実際に旅行に行けないことがありますよね。そういう時に旅先の情報を集めたりしてエア旅行。結構楽しいです。いざ実際に旅先に赴く時の予行練習にもなります。(行き当たりばったりが苦手なインドア派には重要です笑)
 
本当は行きたかった福井旅行…!
実は7月に福井旅行をしたかったのですが、ご縁がなく(コンサートチケットが取れず…)頓挫してしまいました。
当選していたら行きたかった恐竜博物館、東尋坊、宮谷石切場跡、サンドーム福井!
一泊予定だったので全ては回れないにしても、色々調べて面白いものも発見したので、そちらも入れ込んだエア旅行を紹介します。
 
こちらは旅しおというサイトで、旅行のしおりをネット上で作成し共有することが出来ます。
友人と一緒に企画段階から作っても楽しいですね!
時間割等はフィクションですが、目的の前に観光名所、寄りたかった!

旅のしおりを作って思い出作りの第一歩に

マイカーで行ったら移動時間が短縮できるのかもしれませんが、電車移動だと全部を回るのは大変そう…と宮谷石切場跡は断念しました。
ただ、福井駅についたところから恐竜が出迎えてくれ、博物館への移動中のバスでも楽しませてくれて、大自然の迫力満点な東尋坊…と、調べれば調べるほど魅力満点の福井県でした。
幻想的な雰囲気が素敵な宮谷石切場跡も絶対に行ってみたい!この旅行(エアですが)では時間がパツパツであまりグルメも堪能出来ませんでしたが、次はもっと余裕のある日程で楽しみたいなと思いました。エアですが!笑
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●これぞデジタルツーリズム!?ARとVRを使った観光バス
しおりの中でしれっと触れましたが、福井県を調べていてとてもおもしろそうだと思ったのがいこっさ!福井号という新感覚の体験型バスです。
ルートは現在3本あり、【あわら温泉】【一乗谷博物館】【恐竜博物館】と行先でコンテンツも変わるそうです。
総合演出は堤幸彦監督。出演者には様々な俳優さん、声優さん、アナウンサーの方が参加されています。
夏休みを控えたこの時期に要チェックしてみてはいかがでしょうか。

新感覚XRバス『いこっさ!福井号』の詳細はこちら

●デジタルツーリズム(デジタル旅)ってそもそも何?
聞きなれない言葉だと拒否反応が出がちですが、もう既に皆様一度は経験したことがあるかと思います。
休暇村の宿泊予約をオンラインでとっていただいた方は、もうデジタルツーリズム経験者です!
つまり、インターネットやデジタル技術を活用した新しい旅行の形態のことを言います。
宿泊予約以外にも、スマートフォンのアプリを使った観光情報の提供や、旅行の準備や旅行中の楽しみをサポートしてくれるツールなども含まれます。
バーチャルリアリティ(VR)を使った仮想旅行や、アプリを通じての観光情報の提供、オンラインでの予約システムなども含まれます。
例えば…

お泊まりスマホスタンプはもちろん…

休暇村のインスタグラムを見たり…

倶楽部Qのデジタル版も!

休暇村で用意されているツールの一部だけでもこんなに!
どれか一つでも見たことがあったり、参加されたことはありますか?もうそれだけで、皆さんはデジタルツーリズムで旅行をされてるんです。
聞きなれない言葉でしたが、案外身近なものではないですか?

他にも、今回紹介した福井県にある休暇村越前三国ではないのですが【インドアビュー】というGoogleMapの機能を使って館内や客室の一部を360度カメラで見られるようにもなっています。
写真だけでは見られない角度で自分が寝泊まりするホテルの中が見えたら、より安心ですし旅への期待も高まりますよね。

ぜひ皆様、様々なツールを使って旅行の準備、旅行へのワクワクを高めて休暇村にもお越しください!
全休暇村対応ではないのですが、南伊豆、リトリート安曇野、紀州加太などのTOPページスライド左下にある『360°VIEW』というボタンからご覧になれます。