心ときめくオトナの旅へ【信州・安曇野～グルメ編～】

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2020.08.15

心ときめくオトナの旅へ【信州・安曇野～グルメ編～】

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スタッフ名：黒田

旅の充実度はグルメで決まる！？

旅に出る理由は人それぞれ。
それでも大きな理由のひとつになるのがグルメ。

今や、全国各地の美味しいものがお家で食べられる便利な時代になりましたが
だからこそ、旬を追って旅をして、
その土地の美味しいものを食べることが一層意味深くなったと思っています。
旅をしたら、美味しいものが食べたい！
そこでしか食べられないものを食べたい！

今回は、食材の宝庫とも称される長野県にある
「安曇野」のグルメをピックアップしてご紹介します。
安曇野は、清流育ちの代表格「わさび」に始まり、信州そば、信州サーモンや岩魚、北アルプスの麓で
伏流水の恵みを受けて育ったお米や安曇野野菜、信州林檎など、一年を通して食材が豊富。
それはもう、美味しいグルメだって沢山なのです。

安曇野の場所とアクセス

安曇野は長野県の中部に位置し、北アルプスの裾野に広がります。
東京から車で３時間半、電車では松本経由か長野経由で行くことができるので、
都心からでしたら往路と復路のルートを変えると、
旅が一層充実すること間違いなしです。

大きな地図で見る。

長野経由の場合は明科駅で下車がおすすめ。
その際必ず通過するのが、日本三大車窓にも数えられる“姨捨（おばすて）”。
千曲川沿いの善光寺平を見渡せ、日本棚田百選の１つ“姨捨の棚田”もここなんです。

全国でも希少！スイッチバックの駅

ちなみに。
この姨捨駅は電車好きならご存じ、全国的にも珍しいスイッチバック式の駅。
私も初めて乗った時にはびっくりしました。
あれ？電車が止まった！と思ったら、ちょっとバック、
ちょっと進んで、またバック。
何だろう、故障！？なんて思ったり。
ご興味ある方、ぜひ体験してみてください。

明科駅から安曇野中心街まではバスが出ていますが、平日のみの運行のようです。
駅前にはタクシーもいますので、ご安心を。（穂高駅まで約15分）

公共交通ご利用案内（安曇野市役所HP）

安曇野めぐりはサイクリングが気持ちいい

松本経由では穂高駅で下車。駅前には観光案内所があるので、周辺の情報収集はここで。
周遊バスもありますが、安曇野を巡るのには自転車のスピード感が最高！
北アルプスと田園風景を眺めながらサイクリングが超きもちいぃ～のです。

安曇野レンタサイクル＆レンタカー　しなの庵

さぁ、安曇野で何食べよう？

安曇野といえば？
代表的なのは蕎麦、わさび。
実際ここに来ると、町のいたるところでお蕎麦屋さんが目に入るし、北アルプスの伏流水を湛えたわさび田は、
THE安曇野の風景。

蕎麦屋の選択肢の多さ、わさび田と北アルプスの景色。
この地域の蕎麦が美味しいことに合点がいきます。

そば処　一休庵

穂高駅から徒歩１分と好立地のお蕎麦屋さんです。
お蕎麦をいただきながら、旅の戦略を練るなんていうのはどうでしょう。
旅のしめの蕎麦、なんていうのもいいかもしれません。

こちらのお店でぜひいただきたいのが、これ。
「アルプスわさびそば」。
もりそばにわさびの茎漬けがちりばめられて、良いアクセントになっています。

この蕎麦を楽しみに、お腹ペコペコにして、
体を仕上げてきたといっても過言ではない私。
それでも、周りの目が気になり「大」を注文するのが恥ずかしい…。
でも食べたい…。

小声でこっそ～りお願いしました。

出てきたのがこちら。
右が普通盛り。で、左が大盛り。

隠しようがない、すごい盛りっぷり。ヘビー級です。
わんぱくな私の胃袋。
えぇい！！ままよ！

味わって美味しく美味しく、
ぺろっといただきました。

店名	そば処　一休庵
住所	〒399-8303　長野県安曇野市穂高5957-4
営業時間／定休日	11：00-17：00 月曜休み　※祝日の場合翌日休み
電話番号	0263-82-8000

安曇野そば処　双葉

安曇野を南北に走る山麓線沿いに立つお蕎麦屋さん。
明治創業の割烹料理店が起源だそう。
自家製のこんにゃく刺身はもちもちと弾力があって、
とっても癖になります。
タピオカやコンビニスイーツなどでも、このもちもち食感が流行っていますが、
こんにゃくのお刺身、くるかもしれませんよ！！

お蕎麦もご飯もどっちも食べたい！という方にはソースかつ丼のセットがおすすめ。
秘伝のソースはウスター系のさっぱり目なので、揚げ物特有の重さもなく、最後まで美味しくて
食べきってしまうのが悲しい…。

店名	安曇野そば処　双葉
住所	〒399-8301　長野県安曇野市穂高有明3617-45
営業時間／定休日	11：00-19：00（土・日・祝日は20：00まで）水曜日休み
電話番号	0263-83-5656

小木曽製粉所

長野県内外に２０店舗以上あるお蕎麦屋さんで、セルフサービス式のお店。
自社製粉＆製麺の蕎麦で、昼食時になると地元の人で賑わうんだとか。
地元の方が通う店、うん、間違いない！！

こちらの方は山賊焼きをチョイスしたようです。
地元長野グルメ、愛されていますねぇ～。

店名	小木曽製粉所　安曇野IC店
住所	〒399-8201　長野県安曇野市豊科南穂高133-1
営業時間／定休日	11：00-20：00 なし
電話番号	0263-71-2288

小木曽製粉所HP

信州のおやつと言えば何を思い浮かべますか？
そう、忘れちゃいけない、
「おやき」

おやきの店　うしこし

こちらは珍しい石焼きおやきのお店。
地元でとても人気のあるお店で、売り切れ次第閉店します。
長野県在住でない私は早く出発してもお昼頃の到着。
過去３回チャレンジしましたが、いまだ食べられたことはありません。

食べた方の感想によると、表面はパリッと、しっかり目の食べ応えのある皮。
具材の味付けは味噌ベースで、「茄子」が一番人気だそうです。

地域の方に愛される名店なのだなぁと食べたい欲が一層高まっています。
コロナ自粛が落ち着いたら、絶対に食べに行きたい！！

店名	おやきの店　うしこし
住所	〒399-8203　長野県安曇野市豊科田沢7038-21
営業時間／定休日	9：30～売り切れ次第閉店水曜日休み
電話番号	0263-72-6318

安曇野のご当地グルメ、登場。

その名も「安曇野林檎ナポリタン」

安曇野産のリンゴを使った、安曇野でしか味わえないグルメです。
お店によって生のままだったり、ジュースやジャムを使ったり、リンゴの活かし方は様々。
お気に入りのお店を探すのもきっと楽しい。

レストラン　アベ

この林檎ナポリタンは「レストランアベ」さんのもの。
約４０年もの間、地域の方の胃袋を満たしてきた洋食屋さんです。
ケチャップの酸味と林檎の甘みが絶妙～♪トマトと林檎はおんなじ色をしているし、
確かに、仲良しな感じ！（ちょっと苦しい？）

地元の方に人気のまさに”町の洋食屋さん”。
ハンバーグもおすすめで、その他にもカレーやグラタンなど王道のラインナップ。
どれも美味しそうで、頭を抱えちゃうかも。

店名	レストラン　アベ
住所	〒399-8303　長野県安曇野市穂高8148-6
営業時間／定休日	11：00-15：00／17：00-22：00 不定休
電話番号	0263-82-6047

安曇野グルメ探訪も

この他にも、ここ安曇野には、小さな可愛いベーカリーやおしゃれなカフェ、
外観から「美味しい」が伝わってくるレストランなどがたくさんあります。
その雰囲気はオトナが思わずときめいてしまうほど。
サイクリングやドライブの最中、何度となく素敵な佇まいのお店が目に飛び込んできてくれます。
美味しいにおいに誘われるがまま、“安曇野グルメ探訪”を楽しんでみてはどうでしょう。

だけど、これって旅の原点かも。

全くの余談ですが。。。

いつだか見た旅番組で、紹介されていたとある港町。
水揚げされた魚を、海をバックに即調理。
美味しいタイミングを逃さずにレポーターさんが口に運び、ため息交じりに「あぁ、おいっしぃぃ～」と、漏れ出る幸せそうな声。
料理をしてくれた地元のお姉さまがひと言。

「本当に美味しいものを食べたいんやったらそこに口（くち）をもっていかなあかん」

いたずらっぽく、カメラ目線で満面の笑顔を見せるのがとっても印象的で、時々思い出されます。

心置きなく旅ができる日が再びやってきたら、
ぜひ安曇野に「くち」を持って行ってみてください。

おなかを満たしたら、
心を満たしてくれる「アートに触れる旅」はいかがでしょう。

心ときめくオトナの旅へ【信州・安曇野～アートと寄り道編～】