いつも休暇村トラベルマガジンをご覧いただきありがとうございます。
桜もすっかり散り、新緑の季節への移ろいを感じる今日この頃ですが
朝晩の冷え込みは、未だ侮れません。この時期特有の寒暖差に負けず、春を満喫したいですね♪
兎が狛犬? 卯年にピッタリ”調神社”
神社の入り口に設置されている”狛犬”
よく見かけるのは獅子を象った像かと思います。
しかし全国には、兎が守り神として祀られている神社があるようです。
(私も初めて知りました.....)
今回は、そのうちの1つ埼玉県にある”調(つき)神社”に行ってきました!!
JR浦和駅からトコトコ歩くこと約20分。
そこは神秘的な雰囲気に包まれていました。
入口を守るのは“兎”。
境内を守るように、4羽の兎が狛犬に代わって設置されています。
お手を清める「手水舎」にも“兎”が!!
多くの神社では竜が崇められていますが、ここはウサギ。
手水舎に取り入れられたモチーフ(生物)により、神社の特色を伺い知ることができます。
調神社の御祭神は
■天照大御神(あまてらすおおみかみ)
■豊宇気姫命(とようけひめのみこと)
■素盞嗚尊(すさのおのみこと)の3柱となっています。
なぜ兎🐇??
この疑問を解決するためには、創建の過程を紐解く必要があります。
実はこの「調神社」、伊勢神宮へ納める貢物(みつぎもの)の初穂を納めた倉庫群の中に造営されました。
貢ぎ物は、かつて調物と表されており、それにちなんで”調神社”と名付けられたとのこと。
調と月が同じ読みであることから、月の動物で神の使いとされていた”兎”が祭られているようです。
現代においても、月と兎といえば”十五夜”であったり”餅つき兎”など何かと一緒に考えられている兎は遥か昔から、信仰の対象だったのです(@ ̄□ ̄@;)!!
読みが同じという理由は、一見単純に見えますが、かつての人々の神々への信仰深さを語っているようで、興味深いですね♪
境内のあちこちに、色々な形で兎がいました🐇
全部で何羽いるのでしょうか......。
答えは、ぜひご自身の目でお確かめください!!
(調神社のWebサイトに答えがあります)
ウサギといえば、稲葉の白兎伝説が有名ですが、このような形で兎が祭られているのは、全国でも非常に珍しいようです。
さて境内を散策し、参拝したあとは目的の社務所へ!!
目的の一つでもあった御朱印を頂戴しに行きます。
調神社とは?
ちょうどひとつ前の場所での参拝で
私が使っていた御朱印帳が、いっぱいになってしまったのでここで新調しました!!
そんな「調神社」の御朱印はこちら!!
御朱印にも兎がいました🐇神の使いにふさわしい凛々しさですね。
※寺社混合の御朱印帳には、御朱印をいただくことが出来ません。ご注意ください。
兎のようにピョーンと飛躍の年になるようにお祈りして、今回の参拝は終了しました。
次回はどこへ向かうのか......
≪それは神のみぞ知る≫
乞うご期待!!
調神社はこちら↓
今年は”卯年”!!兎の島に遊びに行こう!!
昨今、【ラビットアイランド】とも呼ばれ島内の兎と戯れることが出来る
夢の島”大久野島”では、絶賛ご予約受付中!!
おかげさまで、創業60周年を迎える【休暇村大久野島】では、限定宿泊プランやイベントもご用意しております。
また島内では、海水浴やプール、キャンプも楽しめます。
せっかくの卯年、兎に縁のある場所を巡ってみるのはいかがでしょうか。
皆様のお越しをお待ちしております。
休暇村大久野島の詳細はこちらから!!