旅行記
2024.08.26
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スタッフ:石川
休暇村から約25km、車で北東方向約40分くらいのところに七尾城があります。
ここは戦国時代能登守護職の畠山氏(織田方)と上杉謙信の攻防があったお城です。
山城で険しい尾根に当時の遺構がたくさん残っていますので行ってみました。
整備された駐車場からスタート。トイレもきれいで城のマップなども完備。
すぐ近くに資料館もあります。入館料200円ですがう~んという感じ。お城の御朱印?とか欲しい方はどうぞ。
かつての大手道を目指します。この先の大手道は徒歩専用。車道は別にあり、上まで車で行くこともできます。
夏に行くべきではありませんでした。ブヨとアブの猛攻を受け、私の気持ちはすでに落城寸前。
大手道は地震で一部石垣が崩れ、通行できないようです。
でも、迂回路ないよな・・・
山城ですのでそれなりに険しいですが、さすが古道。歩くには優しい道になっています。
しかし、アブが雑兵の如く次から次と襲来し、幾匹か撃墜するも登城に集中できません。
崩れた石垣はわずかですが、まだ直されていませんでした。
本丸の付近はあちこち崩れたらしく、立ち入り禁止なのでこれ以上進むのは諦めます。
展望台にも立ち寄ってみましたが、ここも階段が壊れていました。
これは物見として最適な眺望ですね。(北の七尾湾や能登島方面の景色)
謙信の猛攻にも耐え続けた七尾城も最後は家臣の裏切り(内応)によって落城したそうです。城は堅固でも、人の心は崩れやすいのですね。
その後、前田利家が能登に入るのですが、山城で不便な七尾城ではなく港に近い小丸山(七尾市街地)に城を築き、七尾城は忘却の彼方へ・・・
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