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2024.11.28

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休暇村園地「宇久井半島」を歩く ~展望台から地玉の浜まで~

スタッフ:

休暇村南紀勝浦は宇久井(うぐい)半島という海に大きく突き出た半島の高台に位置します。海を見下ろすロケーションで、ロビーを入ってすぐの場所には太平洋を一望できるテラスもあります。

周辺には長短さまざまな散策路もあり、体力や天候、気分に応じて様々なルートでお散歩をお楽しみいただけます。今回はその一部をご紹介します。
 

まずは半島を一望できる展望台を目指します。玄関前より400mほど下ると、宇久井ビジターセンターがあります。館内には、宇久井半島の成り立ちを紹介するパネルや周辺でみられる動物のはく製が展示されています。

ビジターセンターより200mほど進むと、展望台があります。なかなかの高さです。

展望台より宇久井半島を望みます。半島の中ほどがくびれて、北海道の函館山のような景観です。

展望台より宇久井港を望む景色

同じく展望台より新宮港方面を望みます。大きな客船が停泊していることもあります。

宇久井半島は陸繋島(りくけいとう)といい、元々は独立した一つの島だったものが長い年月をかけて陸続きになった地形です。展望台からの景観がそれを証明しているように感じます。

展望台からさらに奥へ続く道を行きます。緑が深い森の散策路で、落ち葉を踏みしめながら歩きます。いたるところから野鳥の鳴き声が聞こえます。

しばらく進むと分岐へ出ます。今回は「地玉(じごく)の浜」へ向かいます。

比較的平坦な道が続く森の道を行きますが、浜へ下りる最後の100mほどは急な階段を一気に下ります。

地玉の浜へ到着しました。高い草から急に視界が開け、壮観な景色が広がります。

切り立った高い崖が見られます。カメラのレンジに収めることができませんでしたが、このような切り立った地形がパノラマ上に広がります。ダイナミックな景観です。

「地玉の浜」の名前のとおり、角の取れた丸い石が比較的多くみられます。水切りをする石としては最適だと思います。

今回の散策を通じて改めて休暇村がダイナミックな地理環境の中にあるのだなぁと思い知りました。ちょっとした運動には最適なウォーキングコースだと思います。自然豊かな休暇村ならではの景色を楽しみに散策してみるのはいかがでしょうか。

回を改めて、いずれ別のコースもご紹介したいと思います。

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