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2025.03.15
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スタッフ:中村
今回は、休暇村南紀勝浦から車で約15分のところにある弁天島(白蛇弁天)のご紹介をいたします。
弁天島は、那智勝浦町の那智湾に浮かぶ小さな島で、島では白蛇弁天が祀られています。
白蛇弁天は商売繫盛や財運アップ、航海安全のご利益があるといわれており、古くからこの地域の漁師などに信仰されてきています。
こちらの弁天島、普段は海に浮かぶ島のため行くことができませんが、干潮の時のみ陸続きになるため歩いて渡ることができます。
実際に私が干潮の時に歩いて弁天島まで行ってきたので、ここからはその時の様子を紹介していきます。
潮位に関しては「那智勝浦町 弁天島 潮位」などで検索すると見ることができ、私が訪れたときは潮位が42㎝になっていました。
写真を撮り忘れましたが、堤防の途中で階段があるため、そこから海へ下りることができます。
階段を下りると確かに弁天島まで陸続きになっていることが確認できます。
撮った位置が違うので分かりづらいですが、潮が満ちている時の写真を見ると海の底であることがわかるかと思います。
この日は干潮でも潮位がそこまで下がっていない日だったので、ギリギリ渡れるという状態でした。
途中、宮崎県の鬼の洗濯板のような波打った地形の箇所もあり、普段は見れない海の底を歩いているというワクワク感だけでも十分楽しめそうでした。
そしてついに干潮の時のみ行くことができる「白蛇弁天」にたどり着きました。
赤い鳥居の奥に白蛇弁天が祀られた祠があります。
島には二つの地面から生えるように伸びる岩山があり、近くで見ると迫力満点です!
弁天島の裏側にはブルービーチ那智(那智海水浴場)が見えており、さらにその奥の山の中腹には那智の滝も見えています。
少し離れると弁天島越しの那智の滝も見ることができます。
青岸渡寺の三重塔越しの那智の滝もいいですが、ここの弁天島越しの那智の滝もなかなかいい味を出しているので皆様にもぜひ見ていただきたいです。
東側には休暇村南紀勝浦がある宇久井半島も見えています。
写真ではうまく撮れませんでしたが、潮だまりには小魚が泳いでいました。
潮位がギリギリでしたが、何とか濡れずに無事帰ることができました。
潮が引いた状態でも、もともと海底の場所には海藻などが生えているためとても滑りやすく、濡れることがあります。また、ゴツゴツした岩場のため転んでけがをする恐れもあります。
行きは潮が引いていて通れても、帰るころには潮が満ち始めて通れなくなる恐れもあるため、帰りの潮位も確認してから行く必要があります。
強風や高波の恐れもあるため、荒天時には無理に行かないようお願いいたします。
以上の注意点を守ったうえで、行っていただきたいと思います。
どうしても潮位の問題があるためタイミングが合わないこともあるかと思いますが、干潮の時のみ行く事ができるという珍しいスポットですし、白蛇弁天は商売繫盛や財運アップのご利益があるといわれているので、気になった方はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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