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2025.02.25
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スタッフ:二宮
先日、学生時代に天文部だったという方から
冬にぜひ見つけてほしい星があると教えてもらいました。
その星の名前は「カノープス」
観察条件の整った南の方角に現れます。
中国では古くから「南極老人星」「寿星」と呼ばれてきました。
見つけることができたら寿命が延びると言われるラッキーな星なんだそうです。
18時頃、東の空に三つ星が目印のオリオン座が現れます。
オリオン座の左上の一等星「ベテルギウス」から
おおいぬ座の一等星「シリウス」
こいぬ座の一等星「プロキオン」と結んでいくと
冬の大三角ができます。
冬の大三角ができたら、ベテルギウスとプロキオンの真ん中から
シリウスの方向に矢印をイメージします。
上の写真はわかりやすくするためのイメージです。
実際には観察条件が整った時に初めて姿を現してくれます。
観察条件が整うとは…
・南の方角が開けていて高い建物や山がないこと
(水平線や地平線が見渡せる場所がよい)
・日本では東北より北の場所では見ることができないこと
(休暇村南伊豆の7階、星空カフェからでも水平線ギリギリに出ます)
・長時間は観察できないこと(短時間で沈んでしまいます)
下に写っている山の方向に水平線があります。
冬の大三角から矢印を伸ばして、丸印のエリアに
30分くらい姿を見せてくれます。
毎晩観察していても、数回しか見つけられません。
それだけに、見つけられると本当にラッキーな気分になります。
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