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先日、干潮時にだけ現れる砂の道を通って知林ヶ島へ渡ってきました。
休暇村指宿から徒歩約10分ほどで砂州の入り口に到着し、
そこから約800メートルの海上の道を歩いて島へ向かいます。
この砂州は、3月から10月にかけての大潮や中潮の干潮時のみ現れるため、
タイミングが合わなければ体験できない、まさに自然の奇跡です。

実際に歩いてみると、柔らかい砂に足を取られながらも、海の上を歩いているような感覚が新鮮でワクワクしました。
途中、貝殻や小石も多く見られるため、ビーチサンダルか歩きやすい靴を準備しておくと安心です。
知林ヶ島にはトイレなどの設備はなく、また潮が満ちると帰れなくなるため、渡る前には必ず潮の時間を確認して、余裕を持った行動が必要です。

さらに、島の絶景を楽しんだあとは、休暇村指宿から車で15分ほどの場所にある魚見岳へ足を伸ばすのもおすすめ。春には約600本の桜が咲き誇り、桜越しに見る知林ヶ島の眺めは、まさに絵画のような美しさです。

自然の神秘と美しさを感じることのできる知林ヶ島への砂州渡りは、指宿に来たならぜひ体験していただきたいアクティビティの一つです。

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