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2025.04.01

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雪が解けた春になる前の茶臼山 楽しみ方

スタッフ:梅林

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皆さま本日も休暇村茶臼山高原スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。

ようやく茶臼山も雪が完全に解け、普通に登れるようになりました。
たた、落ち葉が多く大変滑りやすくなっておりますので、足元十分お気をつけください。

春を探すため歩いていたら、「霜柱」!?

昨日春を探し茶臼山を散策して散策していたら、冬の風物詩と知られているはずの「霜柱」を見つけました。

霜柱ができる条件は「地表の温度が0℃以下になること」「風が弱いこと」「土に湿り気がある事」「腐葉土に覆われていること」等があります。

そしてここ茶臼山高原は愛知県でありながら、標高1200mあるため(茶臼山は1416m)春が少し遅れてやって来ます。

これらの状況から霜柱が大量にできていました。

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2024年度雪の影響で、”シカの樹皮剥ぎ”増えた!?

雪が積もっているときはあまり気にしていませんでしたが、雪解けとともに皮がめくれている木の多さに違和感を覚えました。

この皮が剥けている状況を”樹皮剥ぎ”といいますが、これはいったい誰の仕業で、何のためにやったのか…。

 

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正解は「シカ」です。シカは冬食べられるものがないと、木の皮などを食べてしのぐことがあります。2024年度の冬は例年よりも雪が多かったため、その影響で樹皮剥ぎが増えたようです。樹皮剥ぎは木が枯れてしまう原因で、全国的に深刻な問題となっています。

当館では毎日夜20時からナイトサファリでシカツアーを行っており、シカの行動がかわいい瞬間やシカの数が多くてすごい!となる瞬間もございますが、こういった被害があることも知っていただけると嬉しいです。

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