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2023.12.12

暦からみてみよう

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スタッフ名:山口

二十四節季と七十二候

みなさま、季節の移り変わりをどのように感じていますか?
本日は、「二十四節季と七十二候」から冬の到来を感じてみてはどうでしょう?

二十四節気とは太陽の日長変化、地球に届く太陽の光量に関わる暦です。
春夏秋冬を6つに分けることで、1年を二十四等分し、それぞれの季節に相応しい名がつけられています。
季節の訪れを一歩先んじて察知することができ、農耕作業をすすめるためには今も欠かすことのできない暦となっています。
 
七十二候とは、さらにその二十四節気の各一気(約15日)を約5日ごとに初候、二候、三候と3等分し、1年を七十二に分けたものをいいます。

それでは、実際に暦を見てみましょう。
大雪 -たいせつ- 二十四節季
12月7日~20日頃

大雪(たいせつ)とは本格的に冬が到来するころ。
山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もります。新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。
熊蟄穴 -くまあなにこもる- 七十二候
12月11日~15日頃

日々寒さが増し、熊も冬ごもりのため穴にこもります。
熊は比較的眠りが浅く、穴にこもっている間に子どもを産み、育てます。
あたたかい春が訪れるまで、子どもと穴の中でゆっくりと過ごします。
 
画像1
支笏湖の天予報を見てみると、
まさに今週は雪マークの日が多く、
気温は0度以上になる日が1日だけの予報です。

いよいよ積もった雪が解けなくなり、本格的な冬の到来にふさわしい1週間となりそうです。

手袋に帽子、マフラー、滑らない靴、暖かい服装でお越しくださいね。

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