支笏湖について学ぼう第二弾!支笏湖ブルーの謎に迫る!?
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スタッフ名:佐藤 大夢
支笏湖について学ぼう第二弾!支笏湖ブルーの謎に迫る!?
いつも休暇村支笏湖のブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
9月に入り支笏湖近辺は気温がかなり下がり生活しやすい季節になってまいりました。北海道にお越しの際は薄手の羽織るものがあると過ごしやすいかと思います。
さて、本日のブログは8月26日のブログの続き「支笏湖について学ぼう!」の第二弾です。
前回のブログを見ていない方は下記よりご覧くださいませ。
支笏湖について学ぼう!第一弾!!
第一弾のブログにも書きましたが支笏湖の魅力の一つに「支笏湖ブルー」と呼ばれる日本有数の透明度を誇ること、鮮やかかつ深みのある青緑色の理由について深掘りしていきましょう!!
湖の水の透明度が高い理由は水の中にプランクトンと呼ばれる微生物が少ないことが挙げられます。プランクトンが少ないのは生活用水などの汚れた水が入り込まない事で繁殖しづらい環境にすることで可能だと言われております。
しかし、プランクトンが少ないことは水の透明度を決める反面、水の中に生活する生き物にとってはあまり良い環境とは言えません。それは水の中の生物にとってプランクトンは餌となるからです。ですが、海や川に比べ多くの生物が生息することはありませんが綺麗な水で育ちやすいヒメマスなど美味しい魚もいますね!!
また、支笏湖の水が綺麗な青緑色をしている理由は太陽の光が関係しています。太陽の光は7色(虹色)を放っており、水は青色以外の6色を吸収してしまうため青色に見えてしまうのです。そして、水の中にプランクトンや浮遊物が少ないことでより強く反射されることで鮮やかな色をするようになります。
支笏湖の綺麗な水は支笏湖近辺の自然にも多大な影響を与えています。千歳川や風不死岳、樽前山、オコタンペ湖など北海道内でも有名な観光地を作り出している中心には支笏湖があると言っても過言ではないですね!!
支笏湖について学ぼう第三弾は支笏湖の水に多大な影響を受けている様々な自然について書いていこうと思います。次回のブログ更新をお待ちくださいませ!!
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