雨の日の小さな宝石~
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スタッフ名:ウ シン
皆様、こんにちは!
今回は、身近だけど知られざるカタツムリの魅力をご紹介します🐌✨
雨上がりの道端や葉の上で、ゆっくりと歩く「カタツムリ」を見つけたことはありませんか?
その愛らしい姿と不思議な生態は、実はとっても奥が深いんです!
カタツムリってどんな生き物?
カタツムリは陸に住む巻貝の仲間で、日本には約800種類も生息していると言われています。
※殻:成長とともに大きくなり、螺旋状の模様が美しい。
※体:軟体部分は「腹足」と呼ばれ、粘液を出しながら移動。
※目:長い触角の先についていて、伸び縮みが可愛い!
カタツムリのふしぎな生態
① 雨の日が大好き!
カタツムリは乾燥が苦手なため、雨の日や湿度の高い朝夕によく活動します。
晴れた日は、葉の裏や石の下でじっとしていることが多いです。
② コンクリートを食べる!?
実は、殻を強くするためにカルシウムが必要で、コンクリートや卵の殻をかじることがあります。
③ 雌雄同体(しゆうどうたい)
カタツムリはオスとメスの区別がなく、一匹で卵を産むことができます。
繁殖期には、お互いの体に「恋矢(れんし)」というトゲを刺して受精させる不思議な習性も!
④ 超スローライフ
移動速度は時速約50cm(ゆっくり歩く人間の約1/1000!)。
「のんびり屋」の代名詞ですね♪
カタツムリ観察のススメ
おすすめ観察スポット
■雨上がりの公園の植え込み
■湿った石垣やコンクリート壁
■キャベツやレタスの畑(葉を食べに来ることがある)
カタツムリは、ゆっくりとした動きと愛嬌ある姿で、私たちを癒してくれる小さな生き物です。
次に雨が降ったら、ぜひカタツムリ探しに出かけてみてください!
「あの子は今、どこを旅しているんだろう?」と想像するだけで、ワクワクしますよね✨