九州国立博物館でのイベント情報をお届け
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スタッフ名:平松
志賀島は古くからの歴史が息づく島です。
遡ること750年ほど、当時ユーラシア大陸の大半を勢力下に収めるほどの勢いをもったモンゴル帝国が1274年(文永の役)、1281年(弘安の役)の2度に渡って日本を襲撃しました。
文永の役の後、鎌倉幕府は博多湾沿いに長大な防塁を築き、防御態勢を強めました。
元軍は、この防御を見て、文永の役で行なった博多上陸を回避し、1274年6月6日、志賀島に上陸、占領します。
志賀島周辺を軍船の停泊地としますが、日本軍は、果敢に夜襲を仕掛け、海の中道を使って陸からも攻撃を行ないます。
志賀島の戦いで元軍(東路軍)は大敗し、壱岐島へと退却したのです。
その後、再度、博多へと船を進める途中、7月30日、元軍は台風に遭遇、これが後に伝えられる神風です。
また、第一次侵攻の文永の役でも元軍の軍船が志賀島に座礁したことがありました。
その際、投降してきた多数の兵士の首をはねたとされ、その場所に戦死した元軍兵士供養のために建てられているのが「蒙古塚」と呼ばれる石碑です。
また、弘安の役の際には高野山の僧侶が護摩を焚き、蒙古軍の降伏を祈祷しました。
これが火焔塚です。
このように、志賀島は元寇における激戦地となりました。
そんな元寇に関する展示が九州国立博物館でございます。
海と陸からモンゴル襲来の痕跡を探ることができます。
「てつはう」です。
歴史の授業で聞き覚えのある方も多いかも。
元軍の最新鋭の武器に日本軍は苦しめられました。
※1
鎌倉幕府からの命令や伝達などの用途に使用された文書。
※2
特集展示「モンゴル襲来の痕跡を探る」
| 会期 |
令和6年10月29日(火)~令和7年1月19日(日) |
| 展示場所 |
九州国立博物館 文化交流展示室 基本展示室4テーマ |
| 観覧料【文化交流館(平常展)】 |
一般 700円 大学生 350円 |
九州国立博物館での特集展示を見た後は、当時の激戦地である志賀島に来て、実際に元寇の痕跡を感じていただけたらと思います。
元寇の激戦を学び、感じるたびに出かけてみてはいかがでしょうか。
皆様のお越しをお待ちしております
※1・※2の画像提供は九州国立博物館様(ttps://www.kyuhaku.jp/exhibition/exhibition_pre192.html)
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