寒波の影響で寒い日が続きますね・・・
さて、この寒い時期に咲く目立つ花といえば、ツバキのイメージが強い方も多いと思います。
この画像の花もツバキ・・・ではないんです。
そっくりなのですがこの植物はサザンカです。先日も、朝のお散歩会で「ツバキが綺麗ですねぇ」と仰られたお客様がおられたので、実は違うんですよとお話ししました。
今回はこのそっくりなツバキとサザンカを見分けるポイントを2つほどご紹介します!
1つ目は花の咲く時期!
サザンカは童謡の「たき火」でも、さざんかさざんか咲いた道~♪と歌われているように秋から冬にかけて花を咲かせます。ちょうど今ぐらいの時期が見頃ですね。
一方のツバキは冬から春、大体12月から4月頃までが花の時期になります。
とは言っても、遅咲き早咲きの品種もあるので花の時期だけでは完全に判断できません。
そこで2つ目の見分け方!それは花の散り方です。
サザンカは、サクラなどと同じく花弁が1枚1枚散っていきます。しかし、ツバキはというと花が丸ごとボトッと地に落ちます・・・
ツバキは縁起が悪いと言われることがありますが、この花の散り方から言われています。
皆様も判断に迷ったときは、根元を見てください。散り方で一目瞭然ですよ♪