ビビットピンクの花、ではなく・・・
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スタッフ名:中山
休暇村の裏手には明るいピンク色が一際目立つ植物があります。
朝のお散歩会の際にも、お客様から名前を尋ねられることも多いです。
このビビットピンク植物、「ブーゲンビリア」と言います。
この明るい色は非常に目立ちます!
慣れれば遠くからでもブーゲンビリアだとすぐに分かるほど。。。
綺麗な花だと思われるかもしれませんが、実はこのピンク色の部分は花ではありません!
正確には葉が変化した苞(ほう)と呼ばれる部位で、よく見ると葉脈状の模様が見えます。
本当の花はというと、苞の中央部の柱状の物です。
咲いてすぐだと柱の先端が白くなって分かりやすいのですが、すぐに茶色く枯れてしまいます。
原産が中南米のため、寒いと花が咲かなくなりますが、園地では1年中花を見る事が出来ます。
万葉歌碑巡りの際などに一度ご覧になられてみてはいかがでしょうか?