プログラム:山里自然学校ねぎぼうず
プログラム:山里自然学校ねぎぼうず
バスから降り立った子供達の顔はやや疲れているものの、これから始まる活動に期待と不安の表情をしています。森の奥まで続く道を歩きながら切り株につまづいたり、虫やくもの巣にキャーキャーと言い、川にかけられた丸太の橋渡るとき、その喚声は最大値に達します。こわごわと一歩一歩踏み出す者、両手を使って渡る者。この橋が活動の一種のイニシエーションかもしれません。午前中を自然の中で過ごしお昼になると、虫を嫌がっていた子供達も平気で土の上に腰を下ろし、午後になれば子供達は本来持っている野生を取り戻し、木に垂れ下がるロープを握りターザンさながらの飛行を行う者、あれだけ怖がっていた丸太の橋を架けるように渡る者。帰りのバスに乗込むときには誰もが笑顔でいつまでも森を見ています。
体験活動と称されるものは幾多ありますが、しかし整備されつくした場所や室内で行う活動には限界というものを感じています。物言わぬ森の中で過ごすことは若い感性にどれだけ大きく働きかけるものなのか、それは子供達の表情が如実に表してくれます。森の中自然の中で過ごして得るものは、計り知れないものがあるのです。
プログラム概要 |
森のクラフト・森の不思議探検・森のお茶会・音を探しに行こう・森の恵みをいただく・きこりの木登り・草木染・おもちゃ作り・簡易居小屋づくり ネイチャークイズラリー |
---|---|
実施可能期間 | 4月から3月 |
対象学年 | 小学校~中学校 |
対応人数 | 20名~200名 |
1回最大人数 | 200名 |
実施場所 | リブランの森(妙高市池の平温泉付近) |
所要時間 | 4時間~6時間 |
体験料 |
http://www.negibozu.net 自然学校ねぎぼうずのホームページでご確認くださいませ。 |
スタッフ | 自然学校ねぎぼうすのスタッフが対応いたします。 |
注意点 | 実施する体験によって時間や料金など異なりますので自然学校ねぎぼうずのホームページをご覧下さい。 |