冬湖岸の風物詩【ワカサギすくい】
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スタッフ名:木村
滋賀県でワカサギといえば余呉湖のワカサギ釣りが有名ですが、琵琶湖の湖岸ではワカサギ釣りならぬワカサギすくいというものが冬の風物詩として流行しているそうです。
冬の寒い時期になると、産卵のために浅瀬に群れで接岸してくるワカサギを、タモ網を使ってすくうだけで大量に取れるらしく、
手軽で簡単なうえに美味しいワカサギをたくさん食べられるとあってじわじわと人気が上がり、今では琵琶湖の新しい風物詩とも言われています。
ワカサギすくいの時期は1月~3月、毎年この時期になると網とライトを持ったワカサギ目当ての方(通称:サギ師)がたくさん集まっているので、夜中の琵琶湖でも賑やかな話声が聞こえてきたりします。
昨晩の宮ヶ浜でも十数人ほどのサギ師の方々がいましたので、お話を伺うついでに写真なども撮らせていただきました。
捕まえたワカサギは天ぷらや唐揚げにして食べるらしく、琵琶湖産のワカサギは特に大きくて味が良いのだとか!
休暇村近江八幡でも夕食のお料理で、湖魚の天麩羅や小鮎の唐揚げなど琵琶湖の恵みを感じられる一品料理を提供させて頂いております。
お食事会場でご注文を受けることもできますが、日によっては品切れの場合もあるため、よろしければご予約の際に併せて申し付けください。