左義長まつり2024
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スタッフ名:田井中
いよいよ今週末開催日、左義長まつり
2024年3月16日(土)・17日(日)の2日間
初日13時~17:30分、翌10:30分~22:00分頃
日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)で行われる火祭で
もともと左義長は中国漢時代の正月行事として行われ、
爆竹によって厄除けしたといわれており、わが国では承久元年(1219)より
鎮護国家、五穀豊穣を祈る祭りとして行われるようになりました。
近江八幡では、豊臣秀次が八幡山城を築いて城下町を開いたのと同時に、氏神八幡宮の
祭礼として定着したといいわれています。
左義長は、藁(わら)を1束ごとに揃えた約3mの三角錐のダシが同体で、
その上に数mの青竹に赤紙を中心としていろいろな飾りが付けられ、
頭の上には火のぼりという御弊(ごへい)を付けます。
左義長の中心には、毎年の干支にちなんだ造り物が付けてあり
費用を惜しまず、手間ひまかけて丁寧に作られます。
土曜の午後、藁や杉などで作った高さ6mの左義長10数基が神社を出発します。
揃いの踊り袢纏を着て化粧した若者が、拍子木を持って赤い下駄を履いて
「チョウヤレ」の掛け声も勇ましく、町内を御渡りします。
翌日の日曜は朝から各町内を練り歩き、午後には「けんか」と呼ばれる左義長同士のぶつかり合いが繰り広げられます。
夜20:00頃から境内で順次奉火され、2日間にわたる祭りのクライマックスを迎えます。
国選択の無形民俗文化財です。
開催地:日牟禮八幡宮 住所:近江八幡市宮内町257
アクセス:JR琵琶湖線「近江八幡」下車→バス7分「八幡堀」下車
名神竜王ICからお車約30分
観光駐車場(小幡・多賀)の2ヵ所ありバス下車後、徒歩5分
(交通規制されますので、係員の指示に従ってご駐車ください。)
お問い合わせ:近江八幡駅北口観光案内所 ℡0748-33-6061