明日まで開催「田村まつり」
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スタッフ名:西館スタッフ 柴田
皆様こんにちは。
こちら近江八幡では、昨晩、雪が舞う天候となり、田んぼや木々がうっすら雪化粧しておりますが、この時間には晴れ間も見えてきました。
本日そして明日と、先日こちらのブログでもご紹介しました、甲賀市土山町の田村神社で厄除け祭が開催されています。
今日は、田村神社前のお店「いこい」で販売されている「かにが坂飴」をご紹介いたします。
この飴には、以下のような言い伝えがあります。
昔、鈴鹿山中に蟹のばけものが棲んでいて、旅人を食べていたそうです。それを聞いた比叡山の高僧「恵心僧都」が退治にのりだしました。僧都は蟹のばけものに「往生要集」を唱え、やがて蟹の甲羅が八つに割れ、バラバラに砕けました。
僧都は、村人たちに蟹のために小塚を作り霊を慰め、八つ割りになった蟹の甲に似せた飴を作ることを教えて、「この飴を食べておけば、災害を逃れることができる」と言い、村人たちは、その教えを守り「かにが坂飴」をつくったといわれています。
厄除け祭は明日が最終日となります。
毎年同じ日程での開催でございます。ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。
<休暇村からのアクセス>
湖岸道路を京都方面に南下、「渡合橋北詰」を左折後直進、421号線を道なりに進み、「御園」を右折
307号線を直進、「松尾」を右折、1号線と合流 1号線を三重方面に進み、左手に田村神社が見えてきます
<所要時間>約1時間30分