ウラジロ群生地
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スタッフ名:木村
新緑の候となり、休暇村近江八幡では草刈りが行われ芝生広場なども夏に向けてさっぱりと散髪をしたような景色となりました。
初夏を感じさせるような日もある中、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
5月といえばバラ、ツツジ、ハナミズキ、フジなどたくさんの草花が見ごろを迎える季節となります。
綺麗な花ではありませんが休暇村近江八幡の周辺でも面白い植物が生えているのでご紹介させて頂きます。
こちらの写真のY字型のアンテナのようなものはウラジロというシダ植物です。
お正月の飾りに使われていることもあるので、名前は知らなくとも見たことはある、という方が多いのではないでしょうか。
写真のものはウラジロの新芽なのですが毎年、5月頃になると休暇村近江八幡の東館と西館の間にある山の斜面に群生しています。
単体で見ると面白い形の植物だな、と思えるのですがこちらの写真のように群生地となると巨大な虫の触覚が見えているみたいでちょっと怖いような感じもします。
ウラジロは栽培が難しいらしく野山に行く機会のある方でないと中々目にすることもないと思いますので、休暇村近江八幡にお越しの際には散歩がてらに眺めてみてはいかがでしょうか?