皆様こんにちは!
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今年の中秋の名月は9月17日ですが、満月は翌日の9月18日になります。
中秋の名月は満月を指すのではなく、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことを指します。なので、中秋の名月と満月がずれる年もあります。
中秋の名月をめでる習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。
日本では中秋の名月は農業の行事と結びつき、「芋名月」などと呼ばれることもあります。
(下部に掲載の写真は大久野島で撮影した去年の中秋の名月の写真になります。)
ここ数年、中秋の名月と満月は同じ日でしたが、今年は9月17日が中秋の名月、翌日18日が満月と日付が1日ずれています。
実は、次に中秋の名月と満月が同じ日付になるのは2030年とあと6年後になります。
また、今回は中秋の名月の近くに土星が見えます。
満月に近い月は、とても明るいため、土星(0.6等)はやや見づらいかもしれません。
お月見の際は、土星も気に留めてみてください。
そして、太陰太陽暦の9月13日の夜を「十三夜」と呼び、日本ではその夜にもお月見をする習慣があります。
十三夜は、「後(のち)の月」「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。今年の十三夜は、10月15日です。
他にも9月下旬から10月にかけて彗星が見られるかもしれません。
今年の秋は天体イベントが盛りだくさんなので、夜は空を眺めてみてはいかがでしょうか。。
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