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2023.08.29

花火はどんなしくみ?

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スタッフ名:佐藤

皆様、こんにちは!
いつも休暇村大久野島のブログをご覧いただきありがとうございます。
 
先日、大久野島付近で花火大会があり島内からも打ち上げ花火が見られました。
下の画像は8月19日に瀬戸田町で行われた花火大会です。
さえぎる物がないので花火はきれいに見えましたが、距離が離れているのでさすがに小さかったです。
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下の画像は8月26日に竹原市で行われた花火大会です。
こちらもきれいに見えました。瀬戸田町よりは距離が近かったのである程度大きさもあり、音も大きかったです。
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花火を見ている時に打ち上げ花火のしくみが気になって調べてみたので、今回のブログで皆様と共有したいと思います!

まずは打ち上げ花火の歴史です。
花火の始まりは大昔の中国にあった秦の始皇帝の時代で使われたのろしだと言われています。
また唐の時代に火薬が発明されたことが花火の始まりという説もあります。
これらは今のような見て楽しむ花火ではなく、情報を伝える方法として使われていました。
今のような見て楽しむ花火は14世紀ごろのイタリアが始まりと言われています。
思ったよりも花火には深い歴史がありました。
 
次に打ち上げ花火の構造についてです。
打ち上げ花火はボールのような花火玉(はなびだま)を火薬の力で空に打ち上げます。
花火玉の中身ですが、一番外側に丈夫な紙を貼り合わせた玉皮(たまかわ)があります。
その中に花火の色や光のもとになる星(ほし)という火薬が入っています。
星の間や中心側に玉皮を壊して星を外に出す、割り薬(わりやく)という火薬も入っています。
そのほかに割り薬に火をつける導火線があります。

花火に様々な色があるのは炎色反応という金属が燃える時の反応を使っています。
中学生や高校生で習った方もいるかもしれません。
金属によって燃える時の色が違うので、色々な種類や量を混ぜ合わせて多彩な色を出しています。
他にも打ち上げ花火には種類があったり、打ち上げ方にも違いがあったりするのでぜひ調べてみてください!
今後、花火を見る時に参考になれば幸いです。

参考:https://www.kepco.co.jp/brand/for_kids/teach/2017_07/index.html

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