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2018.02.09

黒滝山

1,762 view

スタッフ名:大岡 辰弥

本題よりも、ウンチクの方が長いことに定評がある、オオオクノシマノオオオカです。
個人的に大絶賛掲載中の「眺めシリーズ第三弾」となります。
船、夜、ときて次は山。
大久野島は対岸、忠海に鎮座している「黒滝山」からの眺めです。
標高266[m]の黒滝山は、道すがら様々な神様と菩薩に出会える、不思議な山です。
登頂には1時間程度を要しますが、山頂から大久野島はもちろん、中四国の瀬戸内海を一望することができます。
とても良い眺めですので、是非登ってみてください!
写真は石鎚の神の後ろに、瀬戸内海が広がっている風景になります。
雲の隙間から差し込む光が空中に線を引き、海面に美しい模様を刻んだその上を、小さな船がゆっくりと進む。刻一刻と表情を変えるその眺めは、神々や仏様がその地におわす理由として十二分に得心の行くものでした。
平山郁夫画伯がスケッチの場として選んだのも当然でしょう。

現在、休暇村大久野島では、その黒滝山へのトレッキングをイベントとして毎週行っています。
案内のスタッフと、一緒に登るので道を間違える不安もなく、スタッフから説明を受けることができます。宿泊の方に向けたイベントですが参加料はかかりませんので、お気軽にお申し付けください。
開催予定日時: 毎週金曜 9:10~12:30
〆切:前日の午後三時まで
 
さて、山道には33体の観音石仏、頂上には観音堂が建立されています。
観音堂は天平年間(西暦729~749年)に時の僧「行基」が創建したものとされていますが、729年というと、行基上人は御歳60を超えてらっしゃったはずなので、上人を崇拝する人たちによって計画及び建立が行われた物かと思われます。「よっしゃそこに建てよう!」と最終判断を下したのは上人かも知れませんが・・・
 
写真手前の奇岩上には、前述の通り石鎚の神様がいらっしゃります。
石鎚の神の目印とも言うべく、急峻な参拝岩山道に大きな鎖がかかっています。
迂回用のルートもあるので、危険を感じたら無理はせず、安全に昇りましょう。
頂上には、巨大な八咫鏡らしきモニュメントとともに、天照大神がいらっしゃります。
さらに、黒滝から白滝に続く道の外れには、稲荷がひっそりと祀られていたりもします。
神々の配置には何かしら理由があると思うのですが、そこまで考察を広げることができませんでした・・・

 

次回から、「大山祇神社」「大久野島神社」「床浦神社」「その四社の関連性と、類似点、相違点」の四回連載でお送り予定です。
いつもよりのっぽ記事を目指して頑張ります!(マテ
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