旅行記

2022.11.16

裏しまなみ海道?【とびしま海道】の旅

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スタッフ名:平井太一朗

いつも休暇村大久野島のブログをご覧いただきありがとうございます。

皆様、“とびしま海道”ってご存知でしょうか?
ここ最近だと、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞にも輝いた映画「ドライブ・マイ・カー」のロケ地として有名になった為、耳にした事はある方もいらっしゃると思います。
「海猿」のロケ地としても有名です

瀬戸内海で海道と言えば、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ“しまなみ海道”が有名ですが、、、
本日は、“しまなみ海道”と対比して、“裏しまなみ海道”とも呼ばれる“とびしま海道”に行ってきたので当ブログでもその魅力をご紹介させていただきます。

【とびしま海道】・・・広島県呉市の下蒲刈島から愛媛県今治市の岡村島までの7つの島からなるエリア。7本の橋で結ばれており、本土と下蒲刈島を結ぶ安芸灘大橋は2020年1月に開通20周年を迎えた。瀬戸内海に浮かぶ島々はまるで庭園の飛び石のようで、「安芸灘とびしま海道」の愛称で呼ばれている。ルートのほとんどが海沿いで、穏やかな瀬戸内海や、見え隠れする橋の存在を感じながら楽しめる風光明媚なコースが楽しめます。

いざ、とびしま海道の入口へ

とびしま海道の入口でもある安芸灘大橋へは大久野島の最寄り港「忠海」よりお車で約60分
高速道路で行くことも出来ますが、個人的には国道185号線を海沿いに進むルートがオススメです!

安芸灘大橋にて通行料を支払い、いよいよ“とびしま海道“の旅がスタート♪

下蒲刈島の白雪楼へ到着

安芸灘大橋を渡り、車を走らせる事約5分
最初の目的地、下蒲刈島の「白雪楼」へ到着

「白雪楼」・・・呉市下蒲刈町の三之瀬地区の蘭島閣美術館横の細い道を登った場所にある「白雪楼」は、江戸時代末期に、沼隈の豪農・山路機谷が邸内に移築したもので、祖父・重好が京都黒谷で営んだ「奇好亭」を楼造り(二階建)に改め、漢学研鑚の場として使用したことから多くの漢学者がこの建物を訪れています。その後、白雪楼に思い入れの深かった頼家9代俊直が、明治25年、竹原に移し「留春居(りゅうしゅんきょ)」としたものを竹原頼本家から下蒲刈町に寄付されました。一階にある茶室では、和室での実例は珍しい可動壁「どんでん返し」を見ることができます。

1階の茶室で抹茶と茶菓子をいただきます。茶室で抹茶をいただくというシチュエーション。
普段、中々経験できない為、何だか身が引き締まりました。
抹茶と茶菓子をいただいた後、いざ2階へ
2階に上がると、絶景が広がります。どこをとっても風景画のような景色が広がります。
景色に加えて、汽笛の音、海のさざなみ、風に吹かれる葉音が瀬戸内らしくとても素敵でした。
こんな空間でゆったりと過ごしてみたいものです。
 
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「白雪楼」のすぐ隣にある、「松濤園」から眺める下蒲刈島中心部の風景も絶景でした!
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続いて、上蒲刈島へ渡ります

上蒲刈島に到着後、まず立ち寄ったのが「県民の浜」

ここは、映画「海猿」のロケ地にもなった場所で夏休みシーズンには多くの方で賑わいます。
瀬戸内海らしい、多島美を楽しむことが出来ます。
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その後、お食事処かつら蒲刈本店でお食事タイム。
迷わず、名物である漁師丼を選択。
瀬戸内海を見ながら食べる漁師丼は絶品です。
さらに、このお店で1,000円以上のお食事をすると、帰りの通行料が無料になる通行券をいただく事ができます。
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続いて、とびしま海道で一番有名な「大崎下島」へ

前述した、映画「ドライブ・マイ・カー」やその他様々な映画やCMのロケ地にもなっている【御手洗地区】で有名な大崎下島
大崎下島は、『豊町御手洗伝統的建造物群保存地区』に指定されており風情ある街歩きを満喫できます。
対岸からは、しまなみ海道【来島海峡】や四国を見渡すことができ、様々な景色を楽しむ事が出来ます。



 
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最後の島、愛媛県の岡村島へ

いよいよ最後の島「岡村島」
岡村島は、小さな島ですが、今治方面からとびしま海道へ来る際の最寄り港があります。

岡村島で一番有名な観光スポット観音﨑へ
ここからも四国方面を見渡すことが出来ます。
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今回ご紹介した観光名所以外にも、とびしま海道には魅力的な場所が沢山ございます。
コースの大半が海沿いの為、ドライブには最適です♪
しまなみ海道より距離も短いので日帰り観光でも大丈夫ですよ

大久野島へお越しの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか!


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