神秘的な自然現象~八幡平ドラゴンアイ♪
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スタッフ名:高橋(文)
空と雪解け水のコントラストが美しい龍の目♪
岩手・秋田県境にまたがる八幡平の山頂付近にある鏡沼でみられる神秘的な自然現象「八幡平ドラゴンアイ」。
鏡沼は、直径およそ50メートル、深さ約9メートルの火口湖。八幡平山頂は、岩手県八幡平市にありますが、鏡沼は秋田県仙北市にあります。冬から春にかけて、大量の雪どけ水が沼に流れ込み、春になると沼の中央部の雪が浮力で持ち上げられます。解けた雪が縁にたまると、中心部が丸くかたどられ、さらにその中心に水がたまって穴が開き、龍の眼が形成されます。
ドラゴンアイは台湾からの観光客のSNSでの発信をきっかけに生まれたとされます。
5月中旬から6月上旬にみられる八幡平ドラゴンアイ。天候や気温で形が変わります。
昨年は大雨により形が崩れてしまいました。今年は雪解けのスピードは例年より早く、綺麗な形で雪解けが進んでいて見ごたえがあります。
写真は、今年の5月14日のものです。同じ日でも見る角度や日の当たり方で印象や色合いが変わります。
現在はさらに雪解けが進んでいます。
八幡平ドラゴンアイがみられる鏡沼まで八幡平の頂上にある駐車場から徒歩約20分です。「 八幡平頂上入口」と書かれた看板から先は、5枚目の写真のように雪の残った道を歩きます。動きやすい服装、滑りにくい靴がおすすめです。
また標高が高いため、天候が悪い時は防寒対策が必要です。
トレッキングや登山が好きな方には、八幡平山頂やその先の八幡沼のコースもおすすめです。
駐車場の隣には、八幡平サービスセンターがあります。こちらでは、ドラゴンアイの状態や八幡平のコースの状況等が知ることができ、長くつ等もレンタルできます。
神秘的な自然現象、八幡平ドラゴンアイ。
この八幡平ドラゴンアイの住所ですが、実は、休暇村乳頭温泉郷と同じ秋田県仙北市です。ぜひ、ご宿泊の際は足をのばしてみてはいかがでしょうか。
八幡平パークサービスセンターについてはこちら♪
休暇村乳頭温泉郷宿泊についてはこちら♪