太田町の「戊辰戦争史跡」
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スタッフ名:藤原
乳頭温泉郷から車で約1時間ほど、大仙市北部の太田町角館六郷線沿いに「桜」という名前のバス停があります。
このバス停の前には一本の枝垂れ桜と約150年前の戊辰戦争で命を落とした竹村庫之丞(くらのじょう)の死を悼む供養碑があります。
新政府樹立を目指した討幕派と旧幕府側の対立をきっかけとして1868年に始まった「戊辰戦争」
上野での戦いに敗北した旧幕府側は東北へと逃亡、彼らに同情的だった仙台藩と会津藩を中心に「奥羽越列藩同盟」を結成します。
しかしここ秋田を本拠とする久保田藩は早々に離脱、これにより「東北戦争」が勃発します。
そして太田町にも仙台藩が侵攻し、激戦が繰り広げられました。(国見村の戦い)
この戦いの中で、当時角館軍の偵察役を務めていた庫之丞は援軍要請のため国見を走っていた最中仙台藩の隊と遭遇、腹部を撃たれ37年の生涯に幕を下ろします。
致命傷を負いながらも最期まで敵兵相手に立ち向かった庫之丞の武勇は秋田全土に広まり、
村人が後世にそれを伝えるため桜を植え、供養碑を建てたとされています。
ここは現在「戊辰戦争の史跡(竹村庫之丞戦死の地)」として大仙市指定文化財となっています。
また大仙市さくらマップの観測地点にもなっているそうです。
オフシーズンということで満開の桜と一緒に撮ることはできませんでしたが、また来年写真に収められればと思います。
是非皆様も角館にお越しの際訪れてみてください。
(羽後交通角館営業所より「角館・六郷線」バスあり)
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