武家屋敷通りにあるモダンな美術館
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スタッフ名:森泉
本日は処暑ですね。涼しさが戻ってくると言われています。
昨日の蒸し暑さに比べると、風が少し涼しく感じられます。晴れたり、急に雨が降り出しそうな雲に覆われたりして、天気がとても不安定です。
残暑もありますが、休暇村周辺ではススキの穂が赤く染まり始め、季節の移ろいを感じています。
これから秋に向い、外過ごすのに最適な季節になったらオススメしたい場所をご紹介いたします。
多くの方が訪れた事があるであろう、角館の武家屋敷通りに「平福記念美術館」はあります。
武家屋敷が立ち並び、タイムスリップしたかの様な街並みを楽しみながら歩いていると、「旧石黒(恵)家」の隣に、緑に囲まれたモダンな建物が現れます。
美術館の前庭は、大木が多く歴史を感じさせます。
敷地は藩政時代の佐竹北家家臣の屋敷跡で、太い樹木は武家屋敷当時からのものです。
天を突く様に高く伸びた木々を見上げていると、太古の森に迷い込んだ気分になります。
「平福記念美術館」は、近代日本画の巨匠「平福穂庵・百穂」父子をはじめ、郷土画人の作品が展示されています。※営業時間 4月~11月9:00~17:00 12月~3月9:00~16:30最終入館は閉館の30分前
この美術館の外観の美しさに、いつも見入ってしまいます。歴史を感じる前庭と近代的な建物が調和しているのが、素敵です。
静かで、ゆっくりと過ごす事ができます。
武家屋敷を訪れた際には、是非お立ち寄りになられてはいかがでしょうか。