仙北市【秋の行事】
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スタッフ名:森泉
残暑厳しいこの頃ではありますが、朝晩は涼しさを感じるようになりました。
ゆっくり、ゆっくりと秋へと進んでいるようです。
秋と云えば、休暇村から車で約50分の角館(かくのだて)で、毎年9月7日から9日に【角館祭りのやま行事】が行われます。
8丁内から出される武者人形や歌舞伎人形を飾った大型の山車を、江戸時代から残る町並みで、曳き回すお祭りです。
山車には「おやま囃子」の囃子が乗り、囃子に合わせて「手踊り」が舞われます。
祭りの期間中は、曳き回す山車の道筋が決まっていないのがこのお祭りの特徴。
参拝や上覧の時間や道筋は、各丁それぞれが独自に決めます。
そのため城下町の狭い道路で山車同士が頻繁に鉢合わせとなり、その都度通行優先権をめぐり交渉が行われます。
交渉が決裂すると山車のぶつけあい「やまぶっつけ」が行われます。
この祭りは江戸時代中頃から神仏への信仰とともに地域の繁栄、豊作、無病息災を願い、
当時の町割りと武家屋敷、自然が今も残る角館で脈々と受け継がれてきました。
ユネスコ無形文化遺産(山・鉾・屋台行事)・国指定重要無形民俗文化財に指定されている神明社と薬師堂の祭典を是非ご覧になられてみてはいかがでしょうか♪
※画像提供:秋田県観光写真素材
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