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2024.06.16

6月の満月は22日 ストロベリームーンです

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スタッフ名:吉岡

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ストロベリームーンとは、ネイティブ・アメリカンが6月の満月に対して使っていた伝統的な呼び名のひとつです。6月はイチゴの収穫シーズン、月の見た目の特徴ではなく、月の見られる時季にかさねた名前だそうです。6月以外にもそれぞれの月に満月の名前がついていますよ。
1月 「ウルフムーン」
1年のはじまりである1月の満月は、ウルフムーンと呼ばれます。オオカミはこの時期になると繫殖期を迎えたり、厳しい寒さで食糧不足に陥ったりして、いつもより遠吠えがよく聞こえるようになる、ということから名づけられたそうです。
 
2月 「スノームーン」
2月のスノームーンは、雪がよく降ることを示しています。命をつなぐための狩りができなくなることから「ハンガームーン」という別名も。雪が降り続けば、春を迎える前に食糧が尽きてしまうかもしれません。美しい響きの名前ですが、同時に冬の厳しさも感じます。
 
3月 「ワームムーン」
ワームとは、ミミズやイモムシといった虫のことです。3月になれば寒さが和らぎ、土の中から虫たちがひょっこり顔を出して活動をはじめます。虫に限らず、動物も冬眠から目覚めて動き出す季節。新たな命が芽吹く、春の訪れを感じさせます。
 
4月 「ピンクムーン」
4月の満月は、春の陽気を感じさせるピンクムーンです。シバザクラやクサキョウチクトウなどがピンク色の花を咲かせることに由来しており、月がピンク色になるわけではありません。日本でも4月はサクラが咲く時期なので、親近感を覚える人は多いのではないでしょうか。
 
5月 「フラワームーン」
5月の満月を指すフラワームーンは、さまざまな花が咲きはじめる時期であることに由来します。春から初夏にかけての、さわやかで心が浮き立つような季節を思わせる名前です。
 
6月 「ストロベリームーン」
6月の満月は、ストロベリームーンです。北米では毎年6月にイチゴの収穫が行われるため、この名がつけられました。ピンクムーンと同じように、月がイチゴのような色に変化するわけではありません。
 
7月 「バックムーン」
バックとは、オスの鹿のことです。鹿の角は毎年春ごろに生え替わり、7月になると幹角から枝わかれして枝角が伸びはじめ、立派な角へと成長します。ネイティブアメリカンにとって、鹿の角は季節の象徴となるほど重要なアイテムだったのかもしれませんね。
 
8月 「スタージェンムーン」
スタージェンとは、河川や湖などの淡水に生息しているチョウザメのこと。チョウザメといえば、卵を塩漬けにした世界三大珍味のひとつ、キャビアが有名ですよね。8月になると五大湖などでチョウザメ漁が盛んになることから、この名前がつけられました。

9月 「ハーベストムーン」
9月は、北米ではトウモロコシなどの農作物を収穫する時期。日が暮れても収穫作業に追われる人々を、月がやさしく照らしたことから、ハーベストムーンと名づけられました。日本の「秋分の日」に最も近い満月でもあります。
 
10月 「ハンターズムーン」
この時期の野生動物は、すぐそこに迫る冬への準備のために、脂肪を蓄えまるまると太っている状態。人間にとっては、ハンティングの絶好のチャンスです。また、10月の満月は光が強いため、月明かりを頼りにハンティングを行ったともいわれています。
 
11月 「ビーバームーン」
11月はビーバームーンです。ネイティブアメリカンたちが、冬に備えてビーバーの毛皮を確保するため、この時期にたくさんの罠を仕掛けていたことから名づけられました。また、ビーバーが巣作りに力を入れはじめる時期であることが由来しているという説も。
 
12月 「コールドムーン」
寒さが本格化する時期に見られる満月ということから名づけられた、コールドムーン。名前を見るだけで、冬の星座に囲まれて、白く輝く満月の姿が目に浮かぶのではないでしょうか。日本でも、寒々とさえわたって見える月を「寒月」と呼びます。
(フジフイルムスクエアより)
休暇村能登千里浜では、毎晩夜8時より天文台にて「ふれあいプログラム」をおこなっております。
お天気がよく星が見える日は望遠鏡で観測会。
雲が出ていたり雨の場合は、星のお話をご覧いただいております。
先日もご宿泊のお客様が「北斗七星を見るなんて小学生いらい!」と、はしゃいでおりました。
童心に、かえったように喜んでおりました。
星を見ると心も体も若返るかもしれません。
ご宿泊の際には、ぜひ皆様ご参加くださいませ。

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