今の季節だけ しぼりたて・にごり酒 各種数本限定でご用意!”
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スタッフ名:中條
日本酒の「ボジョレー・ヌーヴォー」⁉
名付けて、イシカワ・ヌーヴォー!!
毎年11月の第三木曜に解禁されるボジョレー・ヌーヴォーは、ワイン文化があまり根付いていない日本でさえ知られている言葉となりました。ちなみにボジョレー・ヌーヴォーとは、「フランスのボジョレー地区で、その年の夏に収穫されたぶどうを使って作られた初物ワイン」という意味です。
一方日本酒における新酒の定義に決められた日付はありませんが、「酒造年度(毎年7月1日~翌年6月30日)内に収穫した新米で造る日本酒」のことを言います。酒蔵や種類により仕込みにかかる時間は様々ですが、約2か月の月日をかけて作られるのが一般的です。つまり新米の収穫が始まる9月頃に酒造りを始め、新酒が出荷されるのは2か月後の11月。その頃になると、新酒が続々と店頭に並び始めるのもそのためです。
「石川県にある酒蔵さんが、石川県で収穫された新米を使い、作ったお酒」を、休暇村能登千里浜では「イシカワ・ヌーヴォー」と銘打ち、地元酒蔵自慢の新酒をお楽しみいただけます。
「しぼりたて」と「にごり酒」の違い
日本酒は、酒質を落ち着かせるため、タンクや瓶に詰めてから出荷するまでに数週間から、長い場合には1年以上貯蔵します。その間に、色、味、香りが徐々に変化していき、新酒特有の麹の香りや舌にくる刺激がマイルドになると言われています。
「しぼりたて」はその名のとおり、できたての日本酒を貯蔵せずに絞ってすぐに出荷します。ピチピチ、荒々しいと表現されるようなフレッシュ感が魅力です。
「にごり酒」は目の粗い布やザルを使用して絞るため、米の欠片や酵母などの細かな固形物など(澱)が残ることで、どっしりとしたような濃厚さや舌触りを味わえます。
石川県は酒どころ 日本4大杜氏の一角を担う能登杜氏
酒造りの技能集団の統率者を「杜氏」、その他を「蔵人」と呼び、全国には30近い杜氏集団があると言われています。その中でも、日本4大杜として南部杜氏(岩手県)、越後杜氏(新潟県)、但馬杜氏(兵庫県)に並ぶのが、我らが石川県の能登杜氏です。能登杜氏の日本酒は「濃厚で華やか」と評されています。
地元・石川で長年愛される酒造から、スタッフ厳選の5種類をご用意しました。
この機会にご夕食とのマリアージュをお楽しみください。
料金 各1合:900円/グラス:500円
※期間・本数限定の日本酒のため、なくなり次第終了いたします。