白川郷をわたる風
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スタッフ名:石川
白川郷がユネスコの世界遺産に登録されてから約30年。今は高速道路も通じて合掌集落はにぎわっています。能登千里浜主催のバスツアーでも白川郷をめぐるコースは大人気です。
しかし半世紀前まで、この地は冬は豪雪のため閉ざされ、まさに秘境と呼ぶにふさわしい地だったようです。(ちなみに自分の中で勝手に「日本の秘境」と考えていたのは五家荘、遠山郷、白川郷、阿多野郷、秋山郷などですが、いずれも道路改良などが進み今でも秘境と感じるのは秋山郷だけかと。(個人の感想です))
五家荘(ちょっと違うか?)付近の不土野峠 九州の写真は大昔行ったこんな写真しかなかった・・
阿多野郷 野麦集落 人の気配がないが、週1便だけバスが来るらしい。はたして乗る人はいるのだろうか・・
CMにも出てくる遠山郷下栗の里 ここを自転車で下るとブレーキ握る手がしびれ、大変なことになります。
秋山郷は長野県と新潟県に分かれますがここは長野県栄村屋鋪集落
秋山分校(休校中)を見下ろす
白川郷荻町合掌集落の周囲にも、かつては合掌造りの並ぶ小集落がいくつかあったようです。
白川村馬狩集落にはトヨタ自然学校があり、合掌建物の保存にも取り組んでいるようです。
先日は白川村の旧牛首集落から利賀村へ抜けようと自転車を走らせました。しかし積雪に阻まれ峠で引き返すことになりました。林道の途中に谷に下りる道がありそこが旧牛首集落跡のようでしたが、今は離村の悔しさが滲む碑が残されているのみでした。
「白川郷すごい人だったよ!外国人いっぱいで、何語喋ってるかわからないくらい!」とよくお客様から話をお聞きしますが、喧騒から少し離れて耳を澄ませば今でも当時と同様、谷をわたる風の音だけがあなたの耳に届くはずです。