雪道の運転にはご注意を。
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スタッフ名:井川
皆様こんにちは。
休暇村乗鞍高原の井川です。
いよいよスキー場オープンまであと1週間となりました。
乗鞍高原では昨晩からまとまった降雪があり、また一段と冬が深まったなという印象。
スキー場オープンに向けて追い風となったこと間違いなし。
今後の降雪にも期待したいところです。
さて、雪の量が増えるにつれて注意したいのが、車の運転です。
本日のブログでは雪道運転について個人的に意識しているポイントを書きたいと思います。
「急」の付く運転はしない
雪道は通常の道路と比べて、大変滑りやすい道となっています。
まず、降雪地域を走る場合は必ずスタッドレスタイヤもしくはチェーンをご用意ください。
「急発進、急ブレーキ、急ハンドル、急停止」などはスリップの元となります。スリップを起こしてしまうと自分の意志とは関係なく車が進んでいきます。後輪が進む方向と反対側にハンドルを切るのが対応策になりますが、いざとなると冷静な対処というのは難しくなります。
このようなことを防ぐためにも「急」の付く運転は控えましょう。
先行車との車間距離は多くとる
目安はいつもの2倍程度。前の車が急停止やスリップすることもございます。
基本的に車の制動距離も雪道の場合は長くなりますので、ゆとりのある車間距離を心がけましょう。
右左折やカーブではしっかりと減速をする
凍った路面での方向転換はスリップの危険が高まります。
ポイントは曲がる前の直線でしっかりと減速をしておくこと。コーナリングの際のブレーキはスリップの危険があります。加減速の際はハンドルは回さないのが鉄則。
クリープ現象で曲がるくらいのイメージで「スローイン、スローアウト」を意識するとよいかと思います。
下り坂ではエンジンブレーキを使用
しっかりと減速しなければならない場面では下り坂もそうです。
フットブレーキだけでなく、エンジンブレーキを使い速度を調整して下っていきます。
この時、フットブレーキで軽く減速させる兼、ブレーキランプが点灯しますので、後続車への減速の合図となります。
また、駐車の際もワイパーを立てフロントガラスに凍り付かないようにすることや、サイドブレーキも凍結し解除できなくなる場合がありますので、サイドブレーキはかけずに駐車するなど凍結対策もしておきましょう。
雪の日は交通網が乱れやすいのも特徴です。到着時間は遅めに見積もり、いつもよりも時間と心にゆとりを持ちましょう。
ここまで雪の日の運転に関して、注意する点を様々述べましたが、それも旅の醍醐味。冬の乗鞍は絶景の銀世界かと思います。
この冬のご旅行先がお決まりでない方、是非ご検討ください。