【善五郎の滝】由来と氷瀑が青く見える理由
656 view
スタッフ名:後藤
皆様こんにちは!
今回は乗鞍の定番観光スポットである「善五郎の滝」のご紹介です。
まずはじめに由来です。
想像するに、多くの方が善五郎というのは人の名前だと気づくのではないでしょうか。
ただ、その名前になった経緯が少々面白いのです。
昔々、大野川の里に住んでいた善五郎さんが釣りをしていました。
しばらくすると釣り針に大岩魚がかかり、あまりの引きの強さに滝壺に引き込まれてしまいました。善五郎さんは命からがら逃げ帰ったとされ、その滝は善五郎の滝と呼ばれるようになりました。
冬には落差20mの滝が氷瀑となります。
氷瀑となるとグリーンシーズンには歩けない滝壺まで近づくこともできますので、夏とは違う見方ができます。
写真をみると、氷瀑が青っぽいなと感じるかもしれません。
氷の色が無色透明ではなく淡い青色を放つのは、時間をかけて凍っていくからです。
写真は少し前のものなので、現在はもう少し雪や氷が溶けているかもしれません。
しかし、冬の「善五郎の滝」はとても綺麗です。
お時間のある方は是非、スノーシューやブーツを履いて観光をしてみてください!
⭐︎観光情報
・見学自由
・駐車場あり(10台)
・最寄りバス停の「すずらん橋」から徒歩10分/最寄りの駐車場から徒歩15分