諏訪湖のパンダガモ ミコアイサ
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スタッフ名:反町
長野県で最も大きいとされる湖、「諏訪湖」には冬になると
毎年何千羽ものカモがやってきます。
カモ類は渡り鳥の中でも冬に日本に渡って来る種類が多く、
春先から秋まではシベリア周辺で過ごしますが、冬になるともともと寒い
シベリア地域周辺が更に寒くなり、カモたちも越冬することが難しい為
日本まで渡ってきます。
今回紹介するミコアイサもその一種で、春と秋に日本とシベリアを行き来しながら
生活しています。
ミコアイサは体の色が特徴的なカモでオスは白黒の模様と
パンダのように目元に黒い模様があり、別名パンダガモとも呼ばれたりします。
体の大きさはカモの中では比較的小さめでかわいらしいです。
春先にはシベリアまで渡ってしまいますがそれまでは
諏訪湖で見られるので諏訪湖を観光する際はぜひ探してみてください。